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【春日井】今日のずっといい言葉 MUJI BOOKS

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MUJI BOOKS

2023/04/09

こんにちは、無印良品イーアス春日井です。


本日もイーアス春日井 MUJIBOOKSスタッフが毎日お伝えしている


「今日のずっといい言葉」から、素敵な言葉をお届けしようと思います。

 
【春日井】今日のずっといい言葉 MUJI BOOKS


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なぜ美しい花を観賞して美しくない花を検しないのだろうか。
 
 



『牧野富太郎 植物博士の人生図鑑』
 



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お久しぶりです。良品週間も終わり、お店も少しずつ落ち着きを取り戻しています。
 
 
毎週更新していたこの「ずっといい言葉」も、少しの間おやすみしておりました。
 
 
毎日更新している黒板から、一つ取り上げておたよりを配信しています。
 
 
また今週から始めていきます。お時間のある時に、お読みいただけると嬉しいです。
 
 
 
今週は牧野富太郎さんに関する一冊から。
 
 
今期のNHK朝ドラでもモデルになっている、今話題の人物です。
 
 
「日本植物学の父」と言われ、多数の植物を発見し命名した牧野富太郎さん。
 
 
「植物学」なんて言うと、堅苦しい学問の一つのような響きですが、
 
 
本書を読んでいると、とても無邪気に植物を愛する様子が伝わってきます。
 
 
とにかく好きなことに熱中する、少年のような心を持った人。
 
 
今回の「ずっといい言葉」からも、そんなイメージが伝わってきます。
 
 
 
先日、お花見で有名な公園に立ち寄った時、すごく沢山の人がいて驚きました。
 
 
「こんなにも美しい花を愛する人たちがいるのだなあ」と思う一方で、
 
 
近くの植え込みに捨てられているゴミを見て、とても悲しい気持ちになりました。
 
 
美しいものに人は心が惹かれます。
 
 
でも、その美しいものは、きっとそれ単体では美しく見ることが出来ません。
 
 
美しい美術品も、それを展示する場所があって、観賞する環境があって美しくなります。
 
 
綺麗な花だって、ゴミが散乱していたら美しくないし、そもそも綺麗に咲くことが出来なくなったりすることもあります。
 
 
不細工な魚でも、お刺身にするととても透き通った美味しいお刺身になるように、
 
 
一見して美しくないものだって、よく見てみればとても美しい中身があったりします。
 
 
どんな草木も愛していた牧野富太郎さんのように、どんなものだって、よく見てあげること。
 
 
そうすれば、今まで見えていなかった美しいものを見つけ出すことが出来るのかもしれませんね。
 
 






当店で取り扱いのある書籍から MUJIBOOKSスタッフが見つけた、いい言葉を伝えています。



中央広場にて「今日のずっといい言葉」毎日更新しておりますので、ぜひご覧くださいませ。
 
 
 
 
 
ではまた次のおたよりで。




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