こちらのページにたどり着いてくださった皆さま、こんにちは。
広島県三次市と県北の魅力を勝手に独断と偏見で伝える無印良品フレスポ三次プラザ店の店長です。
店長のライドな1日 vol.15(前編)を見てくれてありがとうございます。
※後編は明日UP予定です。前編は三次市や広島県北の見どころを紹介。後編で無印良品の商品をピックアップしていきます。
今日は以前から気になっていた場所に行ってみようとライドオンします。
その場所は、「千貫水(せんがんすい)」と呼ばれる湧き水のスポットです。場所でいうと三次市のお隣の安芸高田市甲田町にあります。
フレスポ三次プラザからは、車(バイク)で約20分の場所にあります。
ということで、早速その場所へ到着!
龍神の恵み 千貫水
駐車場も広く無料で完備されていて、来やすい場所にあります。
千貫水(せんがんすい)の由来は、、、
今から約690年の室町時代までさかのぼります。
時の武将 宍戸朝家がこの土地の領主に任ぜられ五龍山に城を築いたのですが、
水が出なかったことから、城の5カ所に竜王を祭って勧請したところ、忽然と水が湧き出したと言い伝えられています。
以来、代々領主がこの水を愛し、中でも八代目・宍戸隆家が「値、千貫にも換え難し」称賛したとか。これが千貫水命名の由来と言われています。
ちなみに室町時代の「一貫」の価値は現在でいうと「15万円」だと言われています。なので「千貫」の価値があるということは、、、
千貫×15万円=1億5,000万円の価値にあたります。
石碑には、「元就は貝鉦足らねば(良?娘?)を嬉して 千貫水を戦わずのむ」と刻まれていていました。
古文に弱い店長、意味は分かりませんが、戦国時代にも重宝されたのではないかと思います。
千貫水は、この階段を少し下っていきます。
マナーを守ってね。
階段を降りていきます。
手すりもついているので安心ですね。
湧き水の場所まで着きました。階段を降りて30秒くらいなので本当にすぐすぐです。
持ってきた水筒に千貫水を入れましょう。
1.5億の価値がある水となると、途端にありがたみを感じる煩悩まみれの店長です笑
駐車場に戻ってきたら、地元の方が2ℓペットボトルを沢山抱えてお水を汲みに来ていました。地元の方に愛される場所なんですね。
場所を移動して、江の川の河川敷へ。
天気が良い!気分もいい!
ここで先ほどゲットした1.5億円の水、もとい千貫水を飲んでのどを潤します。
千貫水の味は、、、気持ちまろやか?に感じるか?正直よくわからなかったです笑が、おいしいお水でした!
※千貫水でコーヒーを淹れて飲んだのですが、ちょっとしたトラブルがあり写真がありません涙
明日は、年の瀬にぴったりの商品「出雲そば」をご紹介しまーす。
うまく作れたかな???
それではまた明日(12/14)の後編をお楽しみにー。
無印良品フレスポ三次プラザ 店長