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【アルパーク】大人の知恵袋 『まいにちの防災』 ―わが家の備蓄を考えよう!編―|イベントレポート

【アルパーク】大人の知恵袋 『まいにちの防災』 ―わが家の備蓄を考えよう!編―|イベントレポート

イベント・地域情報/イベント

2025/10/01

こんにちは。
無印良品 広島アルパークです。
 
わたしたち無印良品は、「いつもの備え。いつものもしも。」 と題し、災害に対する備えが日常生活の中にあたりまえにあることを目指し、地域で活躍をされている方々と一緒にさまざまな取組みを実施しています。
 
“使い慣れた日用品を使って日常的に災害に備える”、”毎日の習慣やくらしの知恵が災害時にも役に立つ” を目指し、毎月、広島市近郊の店舗にて防災に関する発信活動や取組みを行っています。
9月は、無印良品 広島アルパークにて、セミナー「大人の知恵袋 『まいにちの防災』 ―わが家の備蓄を考えよう!編―」を開催しました。
 
9月は、無印良品 広島アルパークにて、セミナー「大人の知恵袋 『まいにちの防災』 ―わが家の備蓄を考えよう!編―」を開催しました。

 今回は、みんなで減災推進大使/テレビ新広島「ひろしま満点ママ!!」水曜コメンテーターの和泉さんに加え、新たに一般社団法人みんなの防災倉庫普及協会の永山さんを講師にお迎えし、わが家の備蓄について考えてみました。
 
みんなで減災推進大使/テレビ新広島「ひろしま満点ママ!!」水曜コメンテーターの和泉さん
 
一般社団法人みんなの防災倉庫普及協会

ここ広島県は、土砂災害のリスクが全国で一番高い地域です。
さらに、100年に1度と言われるような大雨が頻発しています。地球温暖化により、気温が上昇した結果、雲の中に蓄えられた水蒸気量が増え、一度に降る雨の量が増えているのです。
突然の大雨によって、土砂災害が起きてしまったら・・・
 
そこで重要なのが、日常の中での「備え」です。
みなさんは、3つの備蓄についてご存じでしょうか?
自宅に備えておく「常備備蓄」、避難するときに持っていく「持ち出し備蓄」、いつも持ち歩く「携行備蓄」の3種類です。
 
みなさんは、3つの備蓄についてご存じでしょうか?
 
自宅に備えておく「常備備蓄」、避難するときに持っていく「持ち出し備蓄」、いつも持ち歩く「携行備蓄」

加えて、必ず備えておきたいのが、「正しい知識」と「あきらめない心」です!
みなさんの「備え」はいかがでしょう。わが家の備蓄、備えていますか?
 
とはいえ、自宅以外で被災することも考えられます。そんな時のために知っていただきたいのが、まちの備蓄です。
今回は、災害時にみんなで使える「みんなの防災倉庫」の取り組みについて、お話を伺いました。
 
災害時にみんなで使える「みんなの防災倉庫」の取り組みについて、お話を伺いました。

「みんなの防災倉庫」は、誰でも使える防災倉庫です。自治会など地域防災に取り組んでいる方々と、地域貢献に熱意のある企業の方々の協力により運営されています。旅行中やお出かけ先で災害にあったときや、避難所までの道のりに、こうした防災倉庫があれば、いざというときに安心ですね。LINE登録をするだけで、誰でも使えるのが特徴です。
みんなの防災倉庫普及協会では、この防災倉庫をみんなで増やしていき、誰もが安心して暮らせる地域をめざしています。
https://minnanobousaisouko.com/
 
次に、わが家の備蓄を考えてみました。
備蓄といっても、必要な備えは家族構成、お住いの地域、季節によっても異なります。いつ、どこで被災して、その時にどんな備えが必要なのか、ゲーム形式のワークショップを実施しました。
 
わが家の備蓄を考えてみました。
 
備蓄といっても、必要な備えは家族構成、お住いの地域、季節によっても異なります。いつ、どこで被災して、その時にどんな備えが必要なのか、ゲーム形式のワークショップを実施しました。

「今日、広島市で被災した」という設定のもと、手元に配られた備蓄カードを使って、とあるシーンで備蓄をどう使うか、というミッションに挑戦します。
 
「今日、広島市で被災した」という設定のもと、手元に配られた備蓄カードを使って、とあるシーンで備蓄をどう使うか、というミッションに挑戦します。
 
自分の命を自分で守る「自助」ミッション
 
みんなで助け合う「共助」ミッション
 
「今日、広島市で被災した」という設定のもと、手元に配られた備蓄カードを使って、とあるシーンで備蓄をどう使うか、というミッションに挑戦します。
 
自分の持っている備蓄カードで、自分の命を自分で守る「自助」ミッションと、みんなで助け合う「共助」ミッションを体験していくと、たくさんの気づきがありました。

自分の持っている備蓄カードで、自分の命を自分で守る「自助」ミッションと、みんなで助け合う「共助」ミッションを体験していくと、たくさんの気づきがありました。
ひとつは、個々の備えがとても大事だということ。自分の身を守るためのものは自分で備えておくという、日頃からの備蓄の重要性を改めて感じました。さらに、「自助」があって初めて、みんなで助け合うことができるということを学ぶことができました。
 
自分と家族の命を守るためにも、ぜひ行動の1歩を踏み出しましょう。

 毎日の暮らしの中に、自然と無理なく備えておきたい備蓄。3つの備蓄と2つの心構えを思い出しながら、まずは、わが家に必要な備蓄について考えてみるところから始めてみてはいかがでしょうか。自分と家族の命を守るためにも、ぜひ行動の1歩を踏み出しましょう。
 

“使い慣れた日用品を使って日常的に災害に備える”、”毎日の習慣やくらしの知恵が災害時にも役に立つ” を目指し、わたしたちもより一層くらしのアイデアを発信していきます!
 
次回の、大人の知恵袋 『まいにちの防災』 は、10月22日(水)14時から、無印良品 広島アルパーク 2階 OpenMUJIにて開催予定です。
 
イベント予約ページは約2週間前に公開予定です。ぜひチェックしてみてください。
イベント情報はこちらから
https://www.muji.com/jp/ja/shop/detail/046712

 
【関連リンク】
■ 無印良品 広島アルパーク
https://shop.muji.com/jp/hiroshima-alpark/
■ 無印良品 広島アルパーク Instagram
https://www.instagram.com/muji_hiroshimaalpark?igsh=NzFmdm92bWNzcGJ3
 
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