こんにちは。
無印良品 広島アルパークです。
わたしたち無印良品は、「いつもの備え。いつものもしも。」 と題し、災害に対する備えが日常生活の中にあたりまえにあることを目指し、地域で活躍をされている方々と一緒にさまざまな取組みを実施しています。
11月は、みんなで減災推進大使/テレビ新広島「ひろしま満点ママ!!」水曜コメンテーターの和泉崇司さんをお招きし、セミナー「大人の知恵袋 『まいにちの防災』 ―防災×AI編―」を開催しました。
今回は、進化著しい「AI」を活用して、誰でも簡単にできる防災対策について考えました。
ここ数年で、わたしたちの暮らしの中にも入り込んできた「AI」ですが、防災の分野では、災害予測や被害予測、自然災害からどのように復興するかなど、様々な分析やシミュレーションに活用されています。
AIとは、人工知能のことで、身近なところだとスマートフォンに入っています。大変賢く、すばやく情報を分析し、どんな問いにも24時間いつでも働いて答えてくれますが、AIの答えが信頼できる情報かどうかは、情報を受け取る側のわたしたち人間が判断しないといけません。さらに、AIを適切に使いこなすには、情報をAIに正しく伝える表現力も必要です。AIを上手に使いこなすために、正しい知識や判断力、正しく伝える語学力など、わたしたち自身も日頃から意識を向けることが大切です。
そんなひと癖あるAIですが、うまく使いこなすことができれば、減災につながります。災害の発生は防げませんが、災害による被害を最小限に減らすことはできます。
ここ広島県では、南海トラフ地震が起こると、約4mの津波が広島城付近にまで押し寄せると言われています。被災範囲になると、救助隊は来ることができない・・・ということも想定されます。そんなもしもの時、みなさんの備えは十分でしょうか?
3種の備蓄(常備備蓄・持出備蓄・携行備蓄)には、自分や家族にとって必要なものが備えてありますか?
何から備えればいいか分からない、という方も多いのではないでしょうか。
今回は、和泉氏の製作・監修による「防災アイテム診断AI」を利用して、自分に合った備えを知る、というワークを行いました。
住まいや家族構成、アレルギー情報などを入力すると、基本のアイテムと3種の備蓄に必要なアイテム、さらにプラスの情報も教えてくれます。
一見正しいように見える情報ですが、何を備えるか決断するのは自分ということを忘れないようにしたいですね。
今回のセミナーでは、AIの特性を知ったうえでAIを使いこなす方法や、AIを活用した3種の備蓄について考えました。AIだけに頼るのではなく、その情報を元に自分で考えて決断できる、正しい知識を身につけることも大切ですね。
“使い慣れた日用品を使って日常的に災害に備える”、”毎日の習慣やくらしの知恵が災害時にも役に立つ” を目指し、わたしたちもより一層くらしのアイデアを発信していきます!
次回の、大人の知恵袋 『まいにちの防災』 は、12月17日(水)14時から、無印良品 広島アルパーク 2階 OpenMUJIにて開催します。
テーマは、「身近なモノで応急手当てを実践しよう!」です。ぜひチェックしてみてください。
イベント情報はこちらから
https://www.muji.com/jp/ja/event/event_detail/?selectEventId=19313
【関連リンク】
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https://shop.muji.com/jp/hiroshima-alpark/
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