こんにちは。
無印良品 広島アルパークです。
先日、広島県山県郡安芸太田町にある井仁の棚田の稲刈りに行ってきました。
春にみんなで水を張った田んぼに大切に植えた小さな稲の苗は、地面が見えなくなるくらい田んぼいっぱいに育っていました。
田植えの様子はこちらから↓
【アルパーク】井仁の棚田で田植えをしました | 無印良品 (muji.com)
台風の影響であちらこちらに倒れてしまった稲は刈るのが難しいため、まずは稲を立て直すことから始めます。
手作業で稲を立て直したら、機械で一列ずつ稲刈りをしていきます。
春の田植えからこの稲刈りまでの月日の経過と稲の成長を感じる瞬間です。
刈り終わった稲は丁寧に束ねて、乾燥させるために吊るしていきます。
いろいろと手をかけながら丁寧に育ててきたお米を無駄にすることのないよう、地面に落ちた穂もすべて大切に拾い集めたらその日の作業はおしまい。
田植えから稲刈りまでを経験して、改めてお米を作るたいへんさを感じることができました。
そしてたくさんの田んぼで長い間、稲を育て続けてきた方たちは本当にすごいと感じます。
毎日食べているお米のありがたみにも改めて気づきました。
景観も素晴らしい井仁の棚田ですが、実は休耕田が増えてきています。
棚田に関わっている方たちの高齢化が進み、お米を作るのが難しくなっているのです。
無印良品では自分たちが実際に食と農について学び、お米のおいしさをみなさんに伝えていければいいなと考えています。
今回の稲刈りで収穫したお米は店頭で販売する予定です。
また12月には棚田の皆さんをお招きして、収穫した藁を使ったしめ縄づくりのワークショップも開催したいと考えています。
ぜひ楽しみにしていてくださいね。
無印良品 広島アルパーク
無印良品 広島アルパークをフォローするとおたよりが届きます。