こんにちは。
無印良品 広島アルパークのBOOKS担当です。
『今週のずっといい言葉』
今週の担当のおすすめの1冊は農学博士で数多くの「食」に関する書籍を残す小泉武夫さんの「江戸の健康食」です。
私自身主に加齢による疲れやすさがここ最近気になっており、先日のまちの保健室さんからの薬膳のコミックの紹介もありちょっとした漢方・薬膳のブームに乗っかる形で自身の日常にも取り入れたいと思っている次第の今日この頃です。
ちょっと歴史の蘊蓄になりますが「一日三食」という習慣が始まったきっかけはご存知でしょうか?諸説ありますが1657年、江戸時代の「明暦の大火」という大火事があり火消しや復興の作業に励む人々のエネルギーを補うべく三食になったとの事でそれまでは二食だったようです。
鎖国の時代の中で医療が発達しておらず「医食同源」あるいは「薬食同源」という考え方が当たり前だった時代にも現代でいう“主食”、“主菜”、“副菜”をバランスよくという食を通じての健康という思想は現代にも通ずるものがあるかなと思われます。
書籍の売場にはレシピ本等の本が目立つかもしれませんが食の歴史や成り立ちなどについての本もいくつかございますので興味がありましたら手に取ってご覧くださいませ。
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