こんにちは。
無印良品 ルビットパーク大口です。
今日は、10月に開催する ワークショップのご案内です。
毎日の暮らしのなかで、書き留めておきたいこと。
これからの予定や、未来のこと。
これまでの自分の歩みや、家族の成長。
時の流れ、季節の移ろい。
うれしかったことや、時には、悲しかったことも。
無印良品ルビットパーク大口では
革製品の工房 カロト さんにご協力いただき
革の手帳を作るワークショップを開催することになりました。
カロトさんのことを、少しだけお話ししますね。
カロトさんは、岐阜県各務原市でカロトギフというお店を営んでおられます。(カロトギフの店舗情報については
こちらをどうぞ) 民家を改装して作られた店舗には、カフェと革製品の工房が併設されているのですが、その佇まいが何ともいえず、懐かしく 慎ましく そして 美しいのです。
不思議なことに、カロトさんへ一歩足を踏み入れた途端に、時間の流れ方が変わり、ゆっくり ふわふわと流れていく空の雲のように、静かに時間が流れていきます。まるで、世界がうんと遠くへ行ってしまったような気がするほど。カロトさんで流れる時間はとても贅沢で、食事を楽しんだり コーヒーを楽しんだりと、訪れた人が思い思いに時間を過ごしています。
そんなカロトさん、実はカフェの横に革製品の工房があります。そこで全て手作業で作られる革のお財布やバッグ、手帳や小物などは、どれもしっくりと手に馴染み、つやつやと美しい輝きがあります。カフェを訪れるたびに、革製品を眺めては 素敵だなぁ…と思ってきました。
そう。今回のはじまりは、この1冊のノートから。
このノートを手にした時に、このノートを無印良品のお客様にもお届けしたい。そんな想いがふつふつと湧いてきました。そして、その想いを素直にカロトさんにお伝えしたところ、今回のような機会を設けていただけることになりました。カロトさん、ありがとうございます。
今回のワークショップで作るのは、この手帳。経年変化を楽しむことができる革のカバーに 無印良品のリフィルノートを自由に組み合わせて 自分だけの手帳を作ります。革のカバーは時間と共につやと味わいが増しますし、手帳の中身はいつでも交換、補充ができます。長くお使いいただく間に、時には修理もしながら、時とともに変化していく手帳を楽しんでいただけるのではないでしょうか。
今回は この2つの組み合わせからお選びいただきます。
『組み合わせA』:ワインとキャメルの組み合わせ
『組み合わせB』:ブラックとモスグリーンの組み合わせ
ワークショップにお申し込みいただいた先着順で、お好きな組み合わせをお選びいただきます。(※それぞれのセット数に限りがございますので、ご希望の組み合わせをお選びいただけない可能性がありますこと ご了承くださいませ。)選んだセットの革の表紙に穴をあけ、ご自身で選んだリフィルノートを革紐で綴じていきます。
予定を書き留める メモを書く 授業のノートをとる 手紙を書く。
今は 何でもデジタルでできる時代。
携帯電話やタブレット端末一台あれば
すべて事足りてしまいます。
そんな今ですが、 そんな今だから、ペンを手にとり、あなたの想いを紙に綴ってみませんか。
『暮らしを綴る手帳』ワークショップ、ぜひご参加ください。
ワークショップへのご参加は
MUJI passportアプリ から お申込みいただくことができます。
店頭やお電話でも、お申込みを受け付けております。お気軽にお問い合わせください。
無印良品 ルビットパーク大口