こんにちは、無印良品 ルビットパーク大口です。
今日は地域の米農家さん 服部農園さんに協力いただいて実施している『田んぼの学校』
8月は 青田刈り・田んぼのいきもの調査 の様子をご紹介させていただきます。
青田刈りは、穂が実る前の稲を刈り取ることです。
服部農園さんが主催する田んぼの学校では、
5月 籾まき
6月 田植え
7月 青田刈り
9月 草引き
10月 稲刈り
11月 脱穀・籾摺り・精米
12月 しめ縄づくり
を体験することが出来ます。
8月ごろの稲はしなやかでしめ縄づくりに向いているそうで、
今回刈った稲は乾燥させ、12月のしめ縄づくりに使用します!
また、田んぼのいきもの調査 では
子どもから大人まで夢中でいきものと触れ合うことが出来ました。
捕まえた生き物を図鑑で探し出すことで、
田んぼの中にはたくさんの種類の生き物がいることを知ることが出来ました。
捕まえるだけではなく、自分が捕まえた生き物が何の生き物なのかを図鑑で調べられ、
参加いただいた子どもたちもすごく楽しそうでした。
たくさん観察した後は、田んぼの生態系を守るためもともと住んでいた場所へ放しに行きました。
今回の開催場所である青塚古墳は愛知県で2番目に大きい古墳です。
1650年以上ほとんど変わらない姿のまま残されてきたことで、国の史跡に指定されています。
中身は発掘されておらず誰が眠っているのか謎のままですが、
施設には古墳についての資料や発掘物が展示されています。
お米を食べる『消費者』である私たちが1年を通した農業体験に参加することで
お米を作る『農業者』、お米ができる『田んぼ』についての理解を深められる貴重な体験でした。
9月からも服部農園さんのワークショップが開催されますので、そちらの様子もおたよりにて配信して参ります。
どうぞお楽しみに。
無印良品 ルビットパーク大口