こんにちは。無印良品ルビットパーク大口です。
今日は10月の「田んぼの学校2024」の様子をご紹介します。
10月は待ちに待った稲刈り体験でした。
6月の暑い日、みんなで汗だくになって植えた苗は、夏の暑さの中ぐんぐん成長し、黄金色に輝く稲穂を付け、収穫されるのを今か今かと待っているようでした。
自分たちで育てた稲の収穫。みなさん、ワクワクした面持ちで田んぼの中に入っていきます。
まずは収穫した稲を干すための「稲架(はさ)掛け」を作ります。
3本の竹を縛って作るのですが、左右のバランスをとるのが難しく、途中で倒れてしまうアクシデントもあり四苦八苦、、、
その後、鎌で稲を刈り取り、一握りほどの太さで束ね、根本をわらで縛り、稲穂を下にして稲架に吊るして干します。
お米を乾燥させるための大切な作業です。
刈って、束ねて、干す。
この一連の作業がなかなかの重労働。
大人たちが黙々と作業する姿を見て、子どもたちも一生懸命お手伝いしていましたよ。
今にも雨が降り出しそうな空の下、すべての作業が終わるとあちこちで歓声が上がり、心地よい疲労と充実感でいっぱいでした。
最後にはコンバインの乗車体験もさせていただきました。
大きな音を出して進む姿に子どもたちは大興奮。
とても楽しい時間になりました。
さて、次回は脱穀・籾摺り体験です。
普段食べている白いお米になっていく様子を見学しますよ。
どうぞお楽しみに。