こんにちは。
無印良品コープさっぽろそうえんです。
2019年より、無印良品の限定店舗で毎年12月に販売している不揃いりんごがそうえん店に入荷しました。
なぜ無印良品で不揃いりんごの販売を開始したのか?どうして不揃いのものなのか?を、お話しさせていただきます。
味に変わりはないのに、軸が取れているから、キズやシミがあるから、といった理由で「規格外」にされる農産物。
見映えは悪くてもおいしいものはおいしいと食べて実感してほしい、「おいしい」の基準を変えていきたい、そういった取り組みの第一歩として、無印良品では規格外品にされた青森県産のりんごを、あえて生のまま販売しました。
今後国内の農業人口の減少や、高齢化が進むにあたり、おいしい農産物をこれからも国内でつくり続けていけるようにするためには作業負担を少なくしながら作るノウハウや、無駄の少ない流通の仕組みの開発が必要です。
無印良品がこのりんごを販売し「おいしい」の基準を変えていくことで、少しでもこの一端が担えたら…と考えました。
そのうえでおいしいりんごを作ることに必要な作業は残しつつ、見た目や形のために行っている作業を見直し、点検を行いながら取り組んできました。
コープさっぽろそうえん店には、サンふじりんごが入荷しております。
中サイズ 150円です。
サンふじは、酸味と甘みのバランスがよく爽やかな香りがして、果汁が多くシャキッとした食感が特長です。
スタッフの間でも、「りんごのいい香りがする~!」と話しています。
なぜ不揃いりんごを販売するのか?を知ってから食べてみると、さらにおいしく感じるかと思います。
この機会にぜひお試しくださいませ。
無印良品 コープさっぽろそうえん