前橋中央通り商店街

【前橋中央通り商店街】アーツ前橋「ここに いても いい リトゥンアフターワーズ 山縣良和と綴るファッション表現のかすかな糸口」を紹介します。

アーツ前橋

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2024/04/26

こんにちは、前橋中央通り商店街です。
 
今回はゴールデンウィークにおすすめのアーツ前橋の展示会を紹介します。
 
「ここに いても いい リトゥンアフターワーズ 山縣良和と綴るファッション表現のかすかな糸口」
 
アーツ前橋
 
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 神話などからインスピレーションを得た物語的コレクションで知られる山縣良和のファッションレーベル〈リトゥンアフターワーズ(writtenafterwards)〉。
そのノスタルジックな表現は、〈装う〉心の純粋性を追求しながらも、3.11からの再生を祈った《The seven gods》、ファッション業界へのアイロニーを込めた《Graduate Fashion Show》、戦後と日本人の集団性をテーマにした《After Wars》、コロナ禍の都市を離れ無人島で描いた新しい人間像《Isolated Memories》など、資本主義社会や歴史観への問題提起を大胆に織り込み、常にファッションの領域をこえた注目を集めてきました。また、教育者としても知られる山縣はファッションの私塾〈coconogacco(ここのがっこう)〉を主宰し、参加する一人ひとりが生きる場所や社会を見つめ、「ここ」から独自の表現を立ち上げていく学びと実験の場をひらいています。
美術館で初の個展となる本展「ここに いても いい」では、リトゥンアフターワーズのこれまでの歩みを紹介するとともに、山縣が考える日本社会とファッション表現の〈いま/ここ〉を新作インスタレーションで浮かび上がらせます。
「日々ニュースから飛び込んでくるウクライナとガザの悲劇、そして能登半島地震と、個人では消化しきれない歴史の大きなうねりの中で、いま自分が表現できるのはとてもパーソナルなこと」と語る山縣。“writtenafterwards”とは、〈あとがき〉や〈追記〉を意味します。ファッションを通して常に自己と社会に向き合ってきた山縣は、混迷が続く私たちの世界にどんなストーリーを書き加えるでしょうか。ぜひお越しください。
 
アーツ前橋

【開催概要】
会期|2024年4月27日[土]− 6月16日[日](水曜休館)
開館時間|午前10時−午後6時(入場は午後5時30分まで)
主催|アーツ前橋
入館料|一般=800円|学生・65歳以上・団体(10名以上)=600円|高校生以下=無料
   *ギャラリー1(1階)は観覧無料
      *障がい者手帳等をお持ちの方と介護者1名は無料
         *「こどもの日」の5月5日[日・祝]は無料
後援|上毛新聞社、群馬テレビ、FM GUNMA、まえばしCITYエフエム、前橋商工会議所
助成|日本芸術文化振興会
宣伝美術|須山悠里(suyama design)
協力|東京藝術大学宮本武典研究室、FashionStudies®、PENSEE GALLERY、ROCCADIA DESIGN AND WORKS、桐生大学短期大学部アート・デザイン学科、亜州中西屋(ASHU)
 
ここに いても いい リトゥンアフターワーズ 山縣良和と綴るファッション表現のかすかな糸口|展覧会|アーツ前橋 (artsmaebashi.jp)
 
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