前回に引き続き宮城県岩沼市立玉浦小学校のカレープロジェクトが始動して早2ヶ月。
6年2組が考えてくれた様々な夢のカレーの中から投票で決まった「にくカレー」は
あらゆるお肉をミックスさせた大人では考えもつかない斬新なアイデアでした。
今回の授業はそのアイデアをカタチにする授業
【商品開発 】についてです。
AとBの試作のカレーを食べ比べて見た目や味香り、具材の量や価格などの項目をこどもたちが意見を出し合い評価していきました。
A 角切り肉に鶏と豚、ひき肉に牛、豚、羊
B 角切り肉に鶏、豚、牛、ひき肉に牛、豚、羊
試食後は良かった点と改良点の意見を堂々と発表してくれました。
商品を選ぶ時の大事なポイント「誰に」「どんな時に」食べてほしいかも考えていきます。商品化するにあたってお肉の量と満足度も大事な焦点になっていきます。男の子たちは「お肉がたくさん入っている方がいい」と言う意見がある一方で「たくさんの人に食べてもらうためにも手に取りやすい価格がいい」などといった意見も飛び交いました。
最終の投票は、なんとAとBの回答が割れ、同数となりました!
割れた場合はどうなるのか、次回の試作カレーの難易度、期待が高まります!
今回は商品をより良くしていこうというみんなの気持ちをカタチにしていく授業でした。
1組も2組も同じ肉がメインのカレーですが全く違った味になりそうで今から楽しみです!次回は味づくり2回目の授業です。ぜひお楽しみに!