こんにちは。
冷たい風が吹く日が続いていますね。先日親戚の家に行ったのですが、玄関先に綿花が挿してあり、思わず写真を撮ってしまいました。オーガニックコットンの衣料品等を扱う仕事をしながらもなかなかじっくりと見つめる機会の少ない綿花ですが、こうして見てみるとふんわりとしていて可愛らしいですよね。この綿毛が紡がれて一本の糸になり、服の形になっていく過程に思いを馳せるとわくわくしてきます。
さて、そんな綿を使った肌着のシリーズ「綿であったかインナー」はもうお試しいただきましたでしょうか?寒い冬を乗り切るのに欠かせない吸湿発熱の機能と、綿ならではの肌あたりのよさを両立した無印良品の人気商品です。吸湿発熱の肌着はたくさんのメーカーから出ていますが、そのほとんどがアクリル、レーヨン、ポリウレタン等の化学繊維を使用しています。これらの化学繊維は確かに機能性にはすぐれますが、一方で敏感肌、乾燥肌の人にとっては肌に刺激を与えてしまう場合もあります。綿であったかインナーは、綿93%(オーガニックコットン100%使用)に伸縮性を持たせるためのポリウレタン7%と、素材としてはほぼ綿で作られています。そのため、肌の敏感な方にも負担は少ないことが最大の特徴です。
私も肌が弱いほうで、季節の変わり目や乾燥する時期になると肌荒れに悩まされてきましたが、綿であったかインナーを着るようになってからは肌の状態はかなり改善してきたように思います。伸縮性があることと、脇に縫い目がないことで着心地もよく、私の生活になくてはならないものになっています。毎日着るものだからこそ、自分の体質やライフスタイルに合ったものを選びたいですよね。もし自分に合う肌着が見つからずにお悩みの方がいましたら、ぜひ一度「綿であったかインナー」を試してもらえればと思います。

写真はこのおたよりではおなじみの生塩さん。
無印良品 イオンモール日吉津