こんにちは。
無印良品アピタタウン金沢ベイです。
アピタタウン金沢ベイの近く、金沢港クルーズターミナルの周辺エリアは今再注目スポットとなっています。
その中でも、大野や金石は古き良き街並みが特長で観光客や地元の方からも人気のエリアです。
今回は、つながる市でもお世話になった『直江屋源兵衛』の直江さんに大野の醤油工場を案内していただきました。
一般的な醤油は『水・大豆・小麦・塩』でつくられています。
まずは大豆と小麦を混ぜ合わせ、糀菌を入れ『醤油糀』をつくります。
この際の大豆と小麦の割合も様々で大豆が多いととろみのある醤油、小麦が多いとしろ醤油のように淡い色の醤油になるそうです。
出来上がった醤油糀に塩と水を加えて半年~1年ほど寝かせることで『もろみ』ができます。
『もろみ』をゆっくりとしぼると『生揚げ醤油』が完成します。
もろみのしぼり粕も見せていただきました。
昔は捨てるだけでしたが、今は肥料などに活用されるようになったそうです。
『生揚げ醤油』を大野の各醤油屋さんでアレンジをすることで醤油として製品になります。
最近は海外でも日本の和食文化の需要が高まっており、海外への輸出も多いそうです。
小麦を使わない"グルテンフリー"の醤油など、様々な商品開発をされています。
今まで醤油は日本人にとって当たり前の存在である分、原点を知る機会がありませんでした。
改めて醤油の歴史や工夫、これからのビジョンなどをお聞きし、とても勉強になりました。
みなさんも無印良品アピタタウン金沢ベイへ来た際は、大野町にも行ってみてくださいね。
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