こんにちは。無印良品道の駅なみえです。
車に乗って走りながら、稲刈りの風景を見掛けると、無性にご飯を食べたくなることはありませんか。今年の新米は、10月に新規発売となったジビエカレーで味わってみてはいかがでしょうか。
発売となったジビエカレーは、猪肉と鹿肉の2種類です。狩猟で得た鹿や猪、鳥などの野生動物のお肉のことをジビエといいますが、まさに“森のめぐみ”ですね。これを「家畜に頼らない食材」として、利用拡大する取り組みを進め、捨てられることの多いこれらの活用率を上げ、また「害獣は駆除して当然」という考えに警鐘を鳴らし、森や自然を大切にするメッセージを発信したい。そんな、無印良品の思いから生まれた2種類のジビエカレーです。
ジビエを初めて口にする方もいらっしゃるかもしれませんが『猪肉と3種の豆カレー』では、ひき肉が使われ、ご覧のように大粒の豆がごろっと入っておりますので、クセなどを気にせずに召し上がっていただけるのではないでしょうか。
スープを『磁器ベージュ カップ・大』を使って一緒に作りました。曇り空の日で、暖房を使っていない部屋の中でしたが、10分ほど経ってから飲んでも温かくいただけました。
福島県浪江町の資料によると、東日本大震災から5年目を迎えようとする平成27年2月、町内全域に避難指示が継続していました。そのような状況の中、平成26年から水稲の試験栽培が始まっており、育ったお米の放射性物質検査では、基準値より大幅に低いという結果が出ました。
ある米農家の方々は、栃木県から片道2時間半をかけて通いながら、手入れを続けた田んぼで、現在では、一族総出で田植えを行い、笑顔もあふれるそうです。
無印良品道の駅なみえと同じ建て物の中にある店舗で、浪江町内で栽培された新米を販売しております。また、先日からは、東日本大震災の震災遺構も一般公開となりました。秋のお出掛けの際は、どうぞ浪江町にも立ち寄ってみてください。