くらしと寝具

くらしと寝具ふとん・まくらの選び方

1日の約3分の1を費やす眠りにかかせない「まくら」と「ふとん」。
心地良い眠りを追求し、素材や機能性を考えてつくりました。
好みのボリューム感、素材、かたさなどに合わせた選び方のポイントを紹介します。

選び方のポイント

まくらの高さのイメージ

高さ

まくらが必要以上に高すぎると、首が無理な形で曲がり、体に悪影響が生じる原因になることがあります。また、まくらが低すぎても頭に血が上ってしまい睡眠の妨げになることもあります。まくらは自分の好みにあった適切な高さを選びましょう。

まくらのかたさのイメージ

かたさ

かためのまくらは頭と首の形通りに窪み、寝る際の姿勢が固定されやすく安定感があります。やわらかめのまくらは形がかわりやすい性質により高さの調整がしやすく、また寝返りもしやすい利点があります。自分にあった感覚のまくらを使用することで、肩や首への負担軽減に繫がります。

まくらの素材のイメージ

素材

まくらの中の素材は寝心地を左右する重要な要素の一つ。素材によって、硬めや柔らかめ、
フィット感のよいもの、日頃のお手入れ方法に大きな違いがあります。

まくらの種類

心地良い眠りを追求し、素材や機能性を考えてつくりました。
羽根まくらや低反発キルトまくらなど、豊富なバリエーションから、好みのまくらをお選びいただけます。

羽根まくら

43×63cm/50×70cm

軽くへたりの少ない水鳥の羽根を使用しました。後頭部がやわらかく包みこまれる感触が特長です。

素材:羽根

通気性も良く、吸湿・保温に優れているので、冬はあたたかく、夏は涼しいという利点があります。ふんわり柔らかな寝心地です。

メンテナンス方法

ドライコースで洗濯可能。干す際は風通しのよいところで陰干しをしてください。また、製品を折り曲げたり、埃を落とす際に強くたたいたりしないでください。中の羽毛が破損し、吹き出しの原因になります。

消臭機能付き
側生地が洗える低反発まくら

43×63cm

消臭加工を施した側生地を取り外して、洗って使えます。ゆっくりと沈み込む低反発です。

素材:ウレタンフォーム

体型や寝姿勢に合わせて形状を変えるのでフィット感があります。また体圧分散効果もあり、負担を軽減させます

メンテナンス方法

側生地は消臭加工を施しており、取り外して洗えます。中材を洗うことは出来ません。

防ダニ 丸ごと洗えるまくら

43×63cm

側生地を高密度に織り上げ、繊維の隙間からダニを通しにくい仕様にしています。また、側生地に防ダニ加工を施した中わたを使用しています。

素材:ポリエステル

中わたは粒わたを使用しており、弾力性・伸縮性に優れ、頭にフィットします。

メンテナンス方法

洗濯可(ネットをご使用ください)。洗濯で偏りにくいわたで、側生地に細かくキルトを入れて中わたを固定することで、ご家庭で丸ごと洗えます。

頭を支える 沈みこみ過ぎない
ふっくらまくら

40×60cm/47×67cm/低め 40×60cm/低め 47×67cm

やわらかなワタで包んだ中芯を手で詰めてふっくらと仕上げました。やわらかでも底付きしにくいまくらです。

素材:ポリエステルわた

やわらかくボリューム感がありクッション性に優れた素材です。枕の形状のイメージ画像※普通タイプ:約 5cm / ※低めまくら:約 3.5cmをキープできる事を目指したまくらです

メンテナンス方法

洗濯は不可。カバーをつけてご使用ください。カバーは定期的にお洗濯をしてください。定期的なまくらの影干しをして、中わたのふくらみを復元させてください。

頭を支える沈み込み過ぎない
洗えるパイプまくら

40×60cm

すこし硬めの枕がすきな方の為の枕です。底付きしにくいように、まくらの中心にクッション材をいれました。適度な硬さのパイプを立体キルト状に入れ、頭の重みでつぶれないように工夫しました。

素材:ポリエチレン

頭の底付きを防止し、適度な高さを保ちます。中心部分に3Dメッシュのクッション材が入っていて、パイプが動いても底付き感がなく、硬すぎる事がないように適度なクッション性を加えています。

メンテナンス方法

洗濯可(ネットをご使用ください)。ご家庭で洗濯できます。

比べてみる

軽い感触の羽根から、ふっくらとしたウレタンまで
寝心地の良さにこだわった種類のまくらから好みの寝心地をお選びいただけます。