#01新たに息吹を加え、次の人へ
つなげていく
無印良品では、お客さまに長年愛用していただいた服を回収し、リサイクルする取り組みを2010年からスタートしています。日本は古くから染め直したり、布を組み合わせたり、刺し子をして補強をしたりしながら最後まで布を大切に扱っていました。私達はその先人の知恵を生かし、服を日本で染め直し、新たな息吹を加え、服を大事に着るということを提案しています。
無印良品の衣料品全般(下着・靴下・靴・バッグを除く)の回収を行っています。
2025年の取り組み
不要になった無印良品の衣服の回収量を増やし、新たな資源とするために、2023年より小型店を除くほぼすべての店舗に衣料品の回収ボックスを設置してきました。また、良品計画本社内にも回収ボックスを設置し、社員も衣服のリサイクル活動に取り組んできました。多くのお客さまの回収協力により、現在では、藍色や黒色に染色する「染めなおした服」、洗浄して再度商品化する「洗いなおした服」、複数の服を繋ぎ合わせて新しく生まれ変わらせる「つながる服」などを展開し、衣服リユース品の取り扱い店舗数は43店舗(25年8月末時点)に拡大しています。
年間実績(2025年8月期)
繊維製品の年間回収量
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衣服リユース品の年間販売数
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