毎日に寄り添う、
暮らしの道具たち
毎日の生活をささえる「暮らしの道具」。
手になじみ、使いやすい道具は、手にするだけで暮らしが整っていくような気持ちになります。
諸国良品の生活雑貨は、想いを込めて丁寧に作られたものばかり。
暮らしに寄り添うお気に入りを見つけてみませんか。
職人たちと守る国産棕櫚の日用品
髙田耕造商店
髙田耕造商店は、国内で唯一純国産の棕櫚製品を手掛けている家庭日用品メーカー。地元の棕櫚産業が衰退していなくなかで、「自分たちのルーツをこのまま途絶えさせてはいけない」と、地元の職人たちと共に、時間をかけて以前と同じ技法、栽培方法で原料から製造までの全てを和歌山県内で行っています。
棕櫚皮の繊維は耐水性・耐腐食性に優れており、強くしなやか。
カビなども生えにくいため、長く使うことができるのも嬉しい点。
職人によって丁寧に作られた道具たちは、手しごとならでは温かさと、使う人への気遣いが感じられます。
精密さとぬくもりを持つ「升」
有限会社大橋量器
日本の伝統の道具「枡」一筋に製作を続けて70余年の大橋量器。枡は古くから人々の暮らしに欠かせないものとして、米や穀物をはかる器として使われてきました。伝統的な枡はシンプルな直方体ですが、体積をはかる道具であるため、その製作には緻密さが求められます。
機械を使いながらも様々な工程で繊細な手作業を欠かすことができない枡作りは職人の知恵と匠の技が生きています。木のぬくもりを感じながら、ひのきの枡で量る。毎日の暮らしがちょっと丁寧に、ほっとする時間に変わります。
愛情持って使い続けてもらいたい包丁
三星刃物株式会社
三星刃物は世界三大刃物の産地・岐阜県関市で明治6年に創業した刃物メーカー。使い勝手とメンテナンスのしやすい包丁「和 NAGOMI」を製造しています。
「いくら高価な包丁でも、家庭でケアできなければ使えなくなってしまう…」と、関市の職人たちと一緒に、使い勝手とメンテナンスのしやすさを徹底的に追求した包丁を開発しました。「1度手にした包丁を一生愛情持って使い続けてもらいたい」そんな想いをもって作っています。
丁寧に作られた日用品を使うと、少し背筋が伸びた気分になります。
手になじみ、暮らしになじむ道具たちは、日々の暮らしに欠かせないパートナー。
職人の技と想いが詰まった暮らしの道具をお迎えしてみませんか。