梨本来の成長の過程を大切にした、鳥取の完熟梨

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諸国良品

2019/10/18

100年以上前から栽培されている鳥取県の梨。西日本きっての一大産地では、昔ながらの青梨の代表格「二十世紀」をはじめ、甘さと美味しさが泉のようにほとばしる「新甘泉(しんかんせん)」、上品な甘さとジューシーさを誇る「秋栄(あきばえ)」など、次々と新しい品種が誕生し、秋の味覚を華やかに彩りつづけています。

鳥取県東部、鳥取市広岡の広大な大地に、「ひろおかファーム」の梨園は広がっています。梨がのびのびと育つ環境にこだわり、ハウス栽培は行わず、日当たりや風通しの良い露地栽培を徹底。また、あまり肥沃ではなく、水はけの良い“赤土”という土壌が、鳥取県内でも珍しく、かえって木が実に養分を蓄えようとするために甘い梨が育ちやすいんだとか。

「促成栽培は行いません。あくまでも梨本来の成長の過程を大切にしたいので、一般的に梨が流通する時期よりも若干遅めの出荷になります」そう話すのは、ひろおかファームの福田さん。美味しい梨を育てるために、剪定・誘引・袋掛けなど、作業は枚挙に暇をといません。

早摘みなど行わず、自然に完熟するまで、樹上で育ててから収穫されるひろおかファームの完熟梨。昨今、酸味が強くて敬遠されがちな「二十世紀」も、完熟状態だと酸味と甘味と風味が絶妙なバランスで口に広がります。是非、一度ご賞味ください!

生産者紹介

  • 供給者画像:生産者名 ひろおかファーム

    生産者名 ひろおかファーム 詳細

    昭和47年に、独自の販路を築いていこうと5軒の農家で立ち上がった農業法人。
    鳥取市広岡の広大な大地で、美味しい完熟梨を作り続けています。
    今では香港や台湾などから引き合いもあります。

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