山元いちご農園では元々、畑に直接いちごを植えて育てていましたが、2011年の震災による津波の浸水によって土壌の塩分濃度が高くなり、今までの地植えによる栽培方法が使えなくなりました。
復興に際し、安定して高品質ないちごを長期間生産するため、ハウス内で高い位置に苗を植える高設栽培方式を採用し、震災から数ヶ月経った後に本格始動しました。 消毒回数削減の為、天敵(害虫防除技術)も使用しています。
品種の紅ほっぺの名前の由来は、果皮や果肉が美味しい紅色をしていて、食べるとほっぺが落ちるような食味で美味しいことからつけられました。いちご本来の甘すっぱさと深い味わいを堪能できます。
お届けする箱に「ツバメ」がいちごを運ぶ姿があります。山元町の鳥が「ツバメ」で、童話の「青い鳥」にあやかり幸せの青い鳥が「いちご」を全国に運んでいくというメッセージが込められています。