くらしのコツ
静電気をぱちっとさせない、肌を守る三つの対策
2025/12/09
大気の乾燥が進むと悩まされがちな、肌の近くでぱちっと弾ける静電気。
刺激を避け、肌を守るために、日頃から心がけたい静電気への対策をまとめました。
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手肌をしっかり保湿する
空気の乾燥が進むと、肌の近くで起こりやすくなる、ぱちっと弾ける静電気。
その対策として積極的に取り入れたいのが、肌をうるおす、保湿です。
大気に触れる手肌や髪に水分が保たれていると、静電気がたまりにくくなることと、静電気そのものが起きにくくなること、そのどちらにも効果を発揮してくれます。
手肌のうるおいを補うには、ハンドクリームやボディクリームを。
肌が露出している部分を中心に塗り、しっとり肌が保湿された状態を保ちます。
携帯しやすいハンドクリームは、出先でも、こまめにぬり足しを。
天然素材の肌着を身につける
肌の近くで弾ける静電気は、衣類同士の摩擦によっても引き起こされます。
そのため、帯電しにくい素材を肌着や衣類に取り入れることも、すぐにできて、かつ効果の高い対策のひとつ。
とくに肌着は、静電気が起こりやすい化学繊維より、帯電しにくい綿やシルク製を取り入れていきたいもの。
アウター類も、帯電しやすい化学繊維を避けて選ぶと、より効果的です。
柔軟剤を使って洗う
衣類洗いに柔軟剤を用いることも、肌の近くで静電気が起きる現象を防いでくれます。
肌の保湿と同じように、柔軟剤にも大きくふたつのの効果があります。
ひとつめは、柔軟剤の成分が衣類の表面をなめらかにし、摩擦を防ぐため、そもそも帯電しにくくなること。
そして、ふたつめは、柔軟剤の成分が衣類の表面に薄い電気を逃す層をつくるため、起きた静電気がすぐに大気へ逃されていくことです。
もし柔軟剤の香りが気になるなら、香りの付かないものも選択肢に入れながら、上手に対策を。
まとめ
静電気から肌を守るために、日頃から心がけたい、三つの対策。
上手に取り入れて、ぱちっと弾ける不安や悩みが、少しでも軽くなりますように。
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