「10分エアコン掃除」で 電気代を節約&カビ予防

10分エアコン掃除

おたより/暮らしのQ&A

2026/05/01

暑さが本格的になる前に、エアコンのチェックをしておくと安心です。久しぶりにエアコンをつけたらカビ臭い……ということにならないよう、簡単にできる掃除方法を家事のスペシャリストとして活躍する藤原千秋さんにうかがいました。(取材・文/草野舞友)
畠山清佳
お話を聞いた人:藤原千秋さん
大手住宅メーカーで営業職を経て、独立。主に掃除や家事、住宅に関する記事執筆を専門とする、ライター・アドバイザー&コラムニストとして活動中。監修本に『きほんから新発想まで 家事ずかん750』(朝日新聞出版)などがある。私生活では、三女の母。

フィルターの汚れを放っておくと、
電気代高騰、カビ発生などのリスクが……

エアコンのフィルター掃除

エアコンを使用すれば、フィルターに汚れがたまります。その原因は、繊維クズや油煙、野外から入り込んだ排気ガス、花粉などさまざま。放っておけば、エアコンの効きが悪くなって電気代が高くつく、カビが発生して嫌なにおいがする、エアコン本体が故障しやすくなるなど、さまざまな不具合が起こりえます。
エアコン掃除で自分ができることはフィルターとルーバーの掃除くらいなので、案外簡単です。2週間に1回くらいの頻度で、さっと掃除をする習慣をつけましょう。お掃除機能付きの場合、頻度はそれほど高くなくてもよいですが、定期的な掃除は必要です。

所要時間は10分。フィルターとルーバーの正しい掃除法

タイル目地ブラシ

【フィルター掃除の方法】

1.フィルターを取り出し、ホコリがついていれば表面→裏面の順番で、掃除機で吸い取る。
2.洗面所や浴室で、よく水洗いする。ベタベタするなど汚れがひどい場合は、中性洗剤(食器洗い洗剤など)を溶かしたぬるま湯でつけ置き洗いを。フィルターが破損しないよう、やわらかいスポンジや布、ブラシなどを利用しましょう。
3.日陰などで干し、元の場所にセット。水分が残っているとカビの原因になるので、しっかり乾かすこと。

【ルーバー(吹き出しの羽)掃除の方法】

ルーバーを開き、除菌効果のあるスプレーと使い捨てられるペーパーや古布で拭き取る。カビが付着している場合は、エタノールスプレーで拭き取りを。

【エアコン上部やリモコン掃除の方法】

エアコンの上部にはホコリがたっぷりたまっているので、乾いた布などで拭き取りを。汚れがひどいときは、そのあと住居用スプレーなどで拭き取ります。また、リモコンも手垢などで汚れています。ウエットシートなどで。よく拭きましょう。

汚れがひどい場合や
3年に1回はプロに依頼を

エアコン内部の掃除は自分ではできないので、プロに依頼を。使用頻度にもよりますが、少なくても3年に1回はやったほうがいいでしょう。定期的にメンテナンスすることで、エアコンの寿命も延びます。それ以前でも、吹き出し口やルーバーにカビが生えている、エアコンがカビ臭いといったトラブルがあれば、内部にカビが蓄積している可能性も。エアコンを使用する度にカビの胞子が部屋に飛散し、アレルギーの原因になることもあるので、早めに対処しましょう。

※エアコンの掃除方法は機種によって違うので、お使いのエアコンの取り扱い説明書をご覧のうえ行ってください。

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