暮らしのQ&A
今すぐまねできる「エアコンの節電アイデア5選」

2026/08/08
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節約アドバイザーとして、テレビや雑誌など各メディアで活躍。快適と節約を両立した、スマートな暮らし方を提唱している。消費生活アドバイザー、家電製品アドバイザー、食生活アドバイザー、環境カウンセラーなどの資格も有し、暮らしや家事の専門家として多方面で活動。
1:「窓からの熱」を遮断する

「約7割の熱は、窓から入ってきます。部屋が暑くならないようにするには、その熱を侵入させない工夫が重要なんです」という和田由貴さん。
「手軽なのが、昔ながらのすだれやよしず、サンシェードなど。窓の外側で日差しを避ける対策は効果が大きいので、ぜひやってみてください。外側に設置できない場合は、遮熱タイプのカーテンを使うのも手です。出かけるときは、閉めていきましょう」。
また、長い目で見れば、断熱性の高い「二重窓」にリフォームすることも、大幅な節電につながるといいます。
2: 「フィルター掃除」で大幅節電

フィルターにホコリが詰まっているとエアコンの効きが悪くなり、電気代にも影響が。
「フィルター掃除を1年間全くしないと、電気代が25%上がるというデータもあります。毎日稼働している時期は、2週間に1度はフィルター掃除を。油などで汚れている場合は、中性洗剤とブラシを使って水洗いをしましょう。こまめにやっていれば、掃除機で吸い取る程度でOKです」。
また、自動掃除機能付きのエアコンの場合も、ダストボックスのホコリ除去など、定期的な掃除は必須なのだとか。
3:「サーキュレーター・扇風機」を併用

環境省が推奨しているのは、「室温28℃」。設定温度を1℃上げると、電気代は約10%節電できるといいます。
「風に当たると、体感温度が2℃下がるとも言われています。つまり高めの温度設定でも、扇風機を使えば涼しく感じるのです。扇風機なら使用電力が少ないので、電気代の心配もありません」。
また、サーキュレーターで空気を攪拌させて、冷房効率を上げることも節電になります。
「冷気は床にたまりやすく、温度ムラがおきがちです。サーキュレーターをエアコンと対角の場所に置いて天井方向に向けて送風すると、部屋全体の温度が均一になります」
4: 「室外機周りの風通し」を良好に
見落としがちですが、「エアコンの心臓部」といわれる室外機のメンテナンスも重要です。
「周りにプランターなどの物が置いてあったり、雑草が生えていると、熱を十分に逃がせず、余計な電気代が発生します。室外機の周りは何も置かず、風通しの良い状態をキープしましょう」。
また、フィルターの裏側の金属部分に落ち葉や雑草、くもの巣などが挟まっていたり、泥はねがひどい場合も多く、定期的な掃除が必要なのだそう。
「軽く水をかけ、柔らかいブラシで掃除する程度で十分。高圧洗浄機の利用は故障の原因になるので、避けたほうが良いです」。
5:就寝時は「涼感グッズ」を味方に

気持ちよく眠るには、冷房はつけたままのほうが良いという和田さん。
「タイマーで数時間後に冷房が切れる設定にしている人も多いですが、結局寝苦しくて再度エアコンをつければ、電気代は余計にかかります。窓を閉め切った状態では、熱中症にかかるリスクもあって危険。設定温度を高めにして、朝までつけるほうが、メリットが大きいです」。
また、接触冷感や肌触りがさらりとした寝具にしたり、通気性の良いルームウェアを着用するのも、快適に眠れる秘訣。
「敷きパッドや枕、薄掛けふとんなど、肌に当たる寝具がひんやり気持ちいいと、部屋を冷やし過ぎなくてすみます。
ルームウェアは吸汗速乾性が高いものや接触冷感、風通しの良いデザインのものが、涼しくておすすめです」
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