暮らしのQ&A
プロが教える「光熱費が下がるちょっとした工夫」

2026/09/08
※エアコンの節電アイデアは、関連記事『今すぐまねできる「エアコンの節電アイデア5選」』を参考にしてください
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節約アドバイザーとして、テレビや雑誌など各メディアで活躍。快適と節約を両立した、スマートな暮らし方を提唱している。消費生活アドバイザー、家電製品アドバイザー、食生活アドバイザー、環境カウンセラーなどの資格も有し、暮らしや家事の専門家として多方面で活動。
「冷蔵庫」は収納法&開閉時間がキモ

一年中稼働している冷蔵庫は、詰め込みすぎないことと開閉時間や回数を少なくすることがポイントだという和田由貴さん。
「冷蔵室や野菜室に食材を詰め込みすぎると、冷気の循環が悪くなります。7割くらいの収納にとどめて、隙間をつくりましょう。ただし冷凍室は食材が多いほうが冷えるので、たっぷり詰めても問題ありません」。
庫内の設定温度は、詰め込みすぎていなければ[『中』、冬なら『弱』にするなど、状況に合わせて調整することも効果的です。

また、開けている時間が長いほど、再度冷やすために電力を消費します。
「食材をさっと取り出せる“収納の工夫”は重要。どこに何を収納するか決めておくのはもちろん、取り出しやすい位置によく使うものをしまう、同時に使うものは、朝食セット、お弁当セットなど、収納ケースにまとめておくとよいですね。
開閉回数を減らす工夫としておすすめなのが、麦茶などの飲み物を保冷効果のあるポットに入れて、食卓に置いておくこと。家族がすぐに飲めて、ムダに冷蔵庫を開ける必要がなくなります」。
「LED照明」で電気代は約10分の1

家庭内の電力消費量トップ3に入る照明器具。
「LEDの普及率は約6~7割と言われていますが、LEDに変更した場合の消費電力は白熱電球の約10分の1。大幅な電気代の節約になります。LEDは本体価格こそ白熱電球より高価ですが、寿命は約40倍。交換の手間も減るため、メリットは大きいです。リビングなど使用時間の長い場所だけでもLEDに替えると、節約効果が期待できますよ」。
また、白熱電球は発熱量が多いため、部屋が暑くなりやすいそう。LEDにすることで、間接的な夏の電気代節約にもなるといいます。
湯は水の料金の3倍。「節湯」がカギ

シャワーや食器洗い、手洗いなどで水を使う際、意識すべきは「お湯」の使い方だといいます。
「約40℃のお湯を使う場合、同じ量の水に比べてかかるコストは約3倍。それだけガス代や電気代がかかるんです。暑い時期は、油汚れがひどくない食器は水で洗うなど、無意識に使っているお湯の使用量を減らせるとよいですね」。
入浴時の湯量を減らすのに効果的なのが、節水シャワーヘッド。安いもので1000円程度から購入でき、製品によっては30~60%程度の節水効果が期待できるといいます。
「少ない水量でも、水圧を保てるよう設計されています。手元に止水ボタンが付いたタイプなら、シャンプー中などの水の出しっ放しも防げて節水効果大です」。
洗濯は「すすぎ1回」の洗剤を活用

水道代と電気代がかかる洗濯は、なるべくまとめて洗いましょう。詰め込みすぎは汚れが落ちない場合があるので、容量の8割程度にするのが理想なのだとか。
「洗剤を入れ過ぎると、すすぎの水量を増やさなければならないことがあるので適量を守って。すすぎが1回で済む洗剤なら、水量も洗濯時間もカットできて便利です。また、乾燥機を使う際は、乾いたタオルを1枚入れると水分を吸収する役目をしてくれて、乾燥時間が短縮できます」。
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