無印良品より、新年のごあいさつを申し上げます。
私たちは、1980年の誕生以来、生活者や生産者に配慮した商品・サービスを無印良品として具体化することで、世界の人々に「感じ良いくらし」を提案しています。
昨年2019年にも、無印良品では「感じ良いくらし」の実現を目指した、さまざまな試みが立ち上がりました。
4月 生活者の視点で、本当に必要な商品とサービスを揃える世界旗艦店、無印良品 銀座 をオープン
4月 銀座の地ではじまった、日本国内初のホテル事業、MUJI HOTEL GINZA
4月 初のロードサイド店舗として出店した、無印良品 野々市明倫通り
4月 すべてのお店ではじまった、 スタッフによる MUJI passport への配信『お店からのおたより』
8月 約1,100品目を対象に、「素材の選択」「工程の見直し」「包装の簡略化」をくりかえし点検した、価格見直し
9月 多様なくらし方に対応可能な平屋建ての家として発売した、陽の家
9月 地球のゴミを減らすため、お買い物の際、レジ袋を辞退された MUJI passport 会員の方に、530(ゴミゼロ)マイルのプレゼントをスタート
10月 スイス連邦における第1号店として、チューリッヒに出店した、MUJI Zurich Glatt
10月 肌にやさしく環境に配慮したものを、と開発された、洗剤シリーズ
11月 "食"の大型専門売場を備えた、地元の方々との協業をテーマとする店舗、無印良品 京都山科
11月 約100にのぼる地元企業や農家から厳選した“食”アイテムを揃えた、フィンランドにおける第1号店、MUJI Kamppi Helsinki
誕生から40年の節目を迎える無印良品は、2020年も「感じ良いくらし」の提案を続けます。
「素材の選択」「工程の見直し」「包装の簡略化」をくりかえし点検することによる価格の見直しや、消費税込みのわかりやすい価格表示を、これからも続けていきます。
また、ものづくりや地域をつなぐ活動をすすめる地元の生産者やつくり手の方々に、無印良品の空間を活用してもらい、日本を皮切りに世界の各地で地域がつながる輪をつくり出す『つながる市』の試みを、さらに広く、大きく育てていきます。
そして、世界中の無印良品のお店では、それぞれの地域に住むスタッフ一人ひとりが、商品やサービスを通じて、みなさまのくらしの役に立ちたいと考えています。
良い品と、新しい年を。
本年も無印良品を、よろしくお願いします。
2020年 元旦