プラスチック製ショッピングバッグを廃止します

ショッピングバッグ

おたより/ニュース

2020/02/07

無印良品は、地球資源の循環化および廃棄物削減のための様々な取り組みを進めていますが、その一環として、プラスチック製のショッピングバッグを2020年3月以降順次廃止し、6月末までに、全ての店舗にて紙製のショッピングバッグのみへと変更します。
無印良品は、1980年のブランド誕生以来、「素材の選択」「工程の見直し」「包装の簡略化」の3つの視点でものづくりを続けてきました。地球環境や生産者に配慮した素材を選び、すべての工程において無駄を省き、本当に必要なものを本当に必要なかたちでお客様に提供することを目指した、実質本位のものづくりです。無印良品の商品はすべて、商品の成り立ちのわけが印刷されているパッケージかタグがついているだけの状態で店頭に並んでいます。購入後のお持ち帰り用にも過剰な包装は避け、その時々の品揃えの変化に合わせて、安全にお持ち帰りいただくために必要な包材やバッグのみを用意してきました。
この度、現在の品揃えに見合ったショッピングバッグの種類と素材を再検討し、2020年3月以降、順次以下のとおりに切り替えていき、6月末までに全国の無印良品店舗およびCafé&Meal MUJI店舗にて実施します。

・一度使っただけで廃棄されることの多いプラスチック製のショッピングバッグを廃止
・紙製ショッピングバッグのサイズを拡大(2サイズ→4サイズ)し、無料配布を継続
・大きなサイズの商品やまとめ買いに便利な、「再生ポリプロピレンバッグ」(3サイズ)を消費税込み150円で販売、不要となった場合は無印良品全店で返品を承ります

無印良品では、以前よりマイバッグの持参を推奨しています。2019年6月からは、ご購入の際にレジ袋をご辞退いただいたMUJI passportメンバーの方に、530(ごみゼロ)マイルを付与しています。また、成長が早く、短期間で再度収穫が可能なジュート素材を使用した「ジュートマイバッグ」をはじめとするバッグを多数品揃えしており、お客様のニーズに合わせてご購入いただけます。

地球のごみを減らすために、ショッピングバッグ以外にも、商品パッケージや売場陳列用資材の素材も順次見直しています。
人と自然とのより良い関係を目指す無印良品は、地球資源の循環化および廃棄物削減に向けて、これからもできることからすすめていきます。

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地球資源の循環化、廃棄物削減に向けて プラスチック製ショッピングバッグ廃止のお知らせ