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経年変化を楽しむ、自分だけの特別な1本を。別府つげ工房・つげブラシ

2025/09/30
大分県別府市にある、大正8年創業の老舗「別府つげ工芸」。
昭和5年に建てられた長屋を守り、昔も今もこの地でつげの木を使った工芸品をつくり続けています。
昭和5年に建てられた長屋を守り、昔も今もこの地でつげの木を使った工芸品をつくり続けています。

至る所で温泉が湧出し、古くから温泉地として栄えてきた別府市。江戸時代に庶民の湯治が一般的になると、お土産品として櫛などのつげ細工が盛んになりました。
3代目の安藤康男さんがつげブラシを開発し、現在5名の職人さんが一つひとつ手作業でつくり上げます。

鹿児島産の「薩摩つげ」をブラシの歯に使用するのが特長で、木目の細かさがブラシに最適だそう。椿油との相性も良く、つげブラシをつくる工程で、椿油に何度もつけこみ、十分に染み込ませて仕上げられています。
そのため、櫛通りが良く、椿油が髪に艶を出し、まとまりやすい髪に。静電気が起きづらいため、切れ毛や枝毛にもなりにくいといいます。
日本のつげは、特に粘り強さにすぐれているので、頭皮へのほど良いマッサージ効果も。

お手入れをしながら、繰り返し使い続けることで、つくりたての黄色みがかかった色から深みのある色へ変わっていき、経年変化を楽しめます。
つげは、古来より変わらない絆を表す縁起物として、夫婦円満、家内安全のお守りとしても珍重されてきたので贈り物として購入される方も多いそう。
大切な人へのギフトにはもちろん、自分だけの特別な1本に育ててみてはいかがでしょうか。

※無印良品ネットストア内『諸国良品』のみでの取り扱いです
※『つげブラシ 3列』は、『諸国良品』限定商品です
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