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【Café&Meal 日比谷】空っぽの器のようなもの。

キービジュアル画像:空っぽの器のようなもの。

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2019/06/06

こんにちは。Cafe&Meal MUJI 日比谷です。

 

さわやかな初夏がやってきたと思っていたら今週末には梅雨入りするかもとニュースでいっていました。

雨後の緑が鮮やかで気持ちの良い季節ですね。

 

本日は素敵な人を紹介します。ガラス作家の稲葉知子さんです。

稲葉さんの作品は、すっと手に馴染むツルツルとした感じでシンプルなのが印象的です。

 

稲葉さんの代表的な作品は「帽子カップ」です。

 

凄く素敵です。

稲葉さんが制作する作品を私も何度か展覧会で拝見させてもらっているのですが、真っすぐな透明さが魅力的です。

 

稲葉さんの「暮らしの脇役になればいい」という言葉に感動しました。

 

無印良品の極めて合理的な生産工程から生まれた商品はとても簡潔です。言わば「空っぽの器」のようなもの。単純で

空白であるからこそ、あらゆる人々の思いを受け入れられる究極の自在性がそこに生まれます。

とあります。

稲葉さんの言葉が、作品が無印良品に似ているな……と思い今回、紹介させてもらいました。

 

実は、稲葉さんはCafe&Meal MUJI日比谷の元スタッフでした。

 

稲葉知子(いなば ともこ)

1989年生まれ。2013年多摩美術大学彫刻学科卒業後、青樹舎硝子工房で吹きガラスを学び始める。

特別なものではなくて、毎日の日常で使われていくもの。中に入るものや使う人が、自然体で素のままでいられるものをつくりたいという想いを込めています。

シンプルな造形ながら、一点一点、その時々の日常を豊かにするための作品を吹き上げています。

[稲葉知子Instagram]

 

6月18日まで銀座SIXの4階CIBONE CASE「ガラスとガラス」に出展しています。

こちらも素晴らしい作品が並んでいました。

 

Cafe&Meal MUJI日比谷では6月9日までMUJIpassportで日比谷をフォローすると特典を用意しています。

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