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【Café&Meal MUJI グランフロント大阪】本日、4月26日に『手づくり味噌教室』を開催しました。

手作り味噌教室の様子がわかる写真

イベント・地域情報/イベント

2023/04/26

こんばんは。Café&Meal MUJI グランフロント大阪です。

4月26日にCafé&Meal MUJI グランフロント大阪にて、大阪府堺市にある『糀屋 雨風(こうじや あめかぜ)』の16代目 豊田宣広さんを講師にお迎えし『手づくり味噌教室』を開催しました。
糀屋 雨風さんは堺市で300年以上続く醤油や糀を製造されている会社で、昔ながらの製法での味噌作りを続けられています。豊田さんは味噌作り教室や料理教室など様々な教室の開催を通して糀の良さの普及に勤められています。
糀屋雨風豊田さんの写真

今回で今年5度目の手作り味噌教室。
今日は雨が強く降っていたのにも関わらず、ワークショップに参加ししていただきましたみなさんに心より感謝の気持ちを伝えたいと思います。

本当にありがとうございます。

さて、今回もおうちで気軽に作ることができる方法での味噌作りを教えていただきました。
味噌作りの材料は、大豆、米麹、お塩の3つです。とてもシンプルですね。
大豆を潰している写真

まず、お塩と米麹を袋の中でしっかり混ぜ合わせます。
次に、別の袋に準備された大豆を手で潰してゆきます。ここがこのワークショップの山場とも言える、力が要る作業ですね。見ている私たちスタッフも汗が出てきます。

ワークショップ当日の朝に炊きあげられたふっくらとした大豆はまだ温かく、参加者のみなさんが手でこねはじめるとふわっと大豆の良い香りがお店の中に広がりました。 
大豆を潰している写真

大豆、糀と塩を全て合わせて、手で中に入れ込むようにしっかりと丁寧に混ぜてゆきます。
全ての材料を混ぜて捏ねる様子の写真

材料が混ざったら、袋の中で大きなボールになるようにお味噌をまるめて、桶の中に空気を抜きながら詰めていきます。みなさんは力を込めてお味噌をぐっと詰めてゆきますが、最後に豊田さんのもう一押しでさらにぎゅっとお味噌から空気が抜けてゆきます。
お味噌を桶に詰める様子の写真

同じ材料で、同じ方法で作っても、人や環境の影響を受けそれぞれ違う味のお味噌になるそうです。自分だけのお味噌という気がして、なんだか愛着がわきますね。
今回作ったお味噌は3ヶ月程度で熟成され、表面に味噌だまりができた頃に美味しく食べられるのだそう。完成が楽しみですね。

ワークショップ直後限定で、糀屋雨風さんによるお味噌の直接販売がありました。お味噌の種類もいろいろあって、見ているだけで楽しくなります。
販売用のお味噌の写真

手作り味噌教室の後は、ワークショップ参加者限定で雨風さんのお味噌を使ったお食事を提供しました。雨の中、朝早くから頑張ったみなさんへおいしいお食事でそっと寄り添えましたように、願いを込めて。

Café&Meal MUJI グランフロント大阪

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