こんにちは。Café&MealMUJI天神大名です。
今回は、レバーとこんにゃくのからしマヨネーズ和えで使用している「からし」について、
お話しようと思います。
からしとは、どういうものなのだろう? 名前やイメージがついても、はっきりとは、分からないですよね。
からしは、アブラナ科のからし菜という植物の種子です。
その種子の油分を取り除いて、粉末状に加工したものが粉からしと呼ばれます。
からしには、和からしと洋からしがあり、和からしの方が辛みが強いです。
当店で仕込んでいるからしマヨネーズでは、和からしを使用しています。
和からしの種子は、そのままでは、あまり辛くありません。
しかし、潰して水を加えて練ると種子に含まれる酵素が働き、辛みを感じるようになります。
この酵素の働きで、辛み物質が生成され、からし独自のツーンと鼻に抜ける辛みが感じられ、
涙が出たりします。
意外と知らないことの多いからし。調べてみると面白く、ためになることも多いです。
普段、何気なく言葉にしている食材も色々知ると、面白く知識の幅も広がりますね。
Café&MealMUJI天神大名