こんにちは、Café&MealMUJI天神大名です。
11月に入って仲間入りしたメニュー冬瓜の沖縄風煮込みをご紹介します。
「冬瓜の沖縄味噌煮込み」こちらは沖縄の郷土料理です。
冬瓜は「シブイ」、味噌煮を「ンブシー」といい、シブインブシーで「冬瓜の味噌煮込み」です。(ンブシーという言葉、、、沖縄ではしりとりに終わりない??!)
真夏に実るのに冬瓜と名付けられた所以は丸のまま冷暗所においておけば冬まで日持ちするから。「冬瓜」は意外にも秋の季語でもあるそうです。
寒い地方のイメージの強い味噌煮込みですが、実は、沖縄では昔から味噌を使った料理が多いそうです。そもそも冷蔵庫のない時代、暑い沖縄で保存方法の一つとして味噌が利用されていました。久米島では昔から水田も多く大豆も作農されていて自給自足のできる豊かな島でした。海に囲まれているので塩田もたくさんありました。各家での味噌づくりが盛んだったそうです。
アクは少ない冬瓜ですが、沸騰したお湯でゆがくことで雑味をとるひと手間をかけています。久米島の赤みそと茶美豚のばら肉を使って煮込み、コクがあるのにさっぱりといただけます。寒くなる時節にぴったりの一品です。
冬瓜と沖縄味噌煮込み 単品300円(税込)
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