新宿

【新宿】新宿区に所縁のある江戸東京伝統野菜の旅 2回目

井ノ口さん

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2022/07/23

こんにちは。
先日よりスタートした江戸東京伝統野菜のシリーズ。
 
2回目の今日は「江戸東京伝統野菜研究会代表大竹さんに会いに行く」「生産者:井ノ口さんに会いに行く」をお送りします。
 
4月より、新宿区(東京都)に所縁のある江戸東京伝統野菜について、学び、沢山の関わる人達にお会いして来ました。
ぜひ、みなさんにも知って頂きたいので、ご紹介させて下さい。
 
 
 
〇「江戸東京伝統野菜研究会代表大竹さんに会いに行く」
 
4月某日
昭島市まで、江戸東京伝統野菜の研究会代表を務める大竹さんの元へ、お邪魔して来ました。
 
※大竹さんのブログにもご紹介頂きました。ぜひご覧下さい。
 
https://edoyasai.sblo.jp/s/article/189506330.html
 
大竹さんは、長年、江戸東京伝統野菜について、復活と普及の活動に追力された方です。
生産については、個々の生産者様に任せているが、必要なところがあれば、ボランティアで援助を行っているそうです。
 
江戸東京野菜は、現代の品種改良されたお野菜と違って、不揃い(規格外)のお野菜になりがちです。
その為、江戸東京野菜の品種を守って育てていくだけでも、一苦労も二苦労もあるそうです。
では、なぜそこまでして、江戸東京野菜を守る活動をしているのでしょうか。
その1 江戸東京野菜には、土地それぞれの「物語」があります。
その2 江戸東京野菜には、地域おこしや子供たちの食育にも繋がる魅力が、ぎゅっとつまっています。
 
大竹さんは、小学校や高校の授業、飲食店や生産者様からの相談、そして私達からも引っ張りだこです。
 
そんな大竹さんより、東京伝統野菜を生産者様について、この後ご紹介する井ノ口さんの他に、2名ご紹介頂きました。
 
 
 
〇「生産者:井ノ口さんに会いに行く」
5月某日
早稲田みょうがを育てている、井ノ口さんのところへ、お邪魔して来ました。
井ノ口さんは、キャベツ栽培の第一人者で、農林水産大臣賞など数多くの賞を受賞していらっしゃいます。
まずは、メインのキャベツ畑を紹介して下さいました。
 
キャベツ畑
 
青々として、みずみずしいキャベツ、美味しそうですね。
 


続いて、早稲田みょうがの畑へ。
 
みょうが畑01

ここで、早稲田みょうがの「物語」をご紹介します。
早稲田の土地には、早稲田大学が建つ前は、みょうが畑が広がっていました。
現代では、すっかりみょうがの影も形も、見えなくなってしまいました。
みょうがは、種子ではなく、根に地にはっている植物です。
そこで、早稲田大学の学生も巻き込んで、捜索活動が行われました。
井ノ口さんも参加され、捜索活動を続けたところ、一般住宅のお庭など三十数カ所にみょうが発見されたのです。
そこのお宅から、みょうがの根茎を分けてもらい、井ノ口さんの畑でも増殖が行われるようになったのでした。
 
みょうが畑02
みょうが畑03
 
みょうがは、通常の夏~初秋が旬の「みょうが」の他に、冬~春が旬となる「みょうがたけ」と2つ楽しめるそうです。
みょうがたけは、苦手な人でも食べやすく、新宿区の小学校の給食で卵とじでも出されたそう。
どんなものなのか、ぜひとも、食べてみたいですね。
 
 
こちらはみょうがの根茎です。
 
みょうが根茎

みょうがは、収穫しても、土の中に根っこが残ります。
同じところで連作すると、根っこの行くところが無くなって、青くなってしまったりするそうです。
その為、2年毎くらいに移動する必要があり、手間がかかるそうです。
 
また、江戸辛味大根のこども?をちぎって食べさせてくれました。
 
江戸辛味大根

はじめてだったので、ドキドキしながら、口に入れました。
シャキシャキとした中に、程良い辛みがあって、とっても美味しかったです。
おかわりしたくなる美味しさでした。
(実際におかわりしてしまいました…。)
 
現在、早稲田みょうがやその他の野菜は、どんな風に育っているでしょうか。
天候が不安定なので、心配ですが、楽しみです。
様子はまたこちらでご紹介しますね。
 
※こちらの様子も大竹さんのブログにご紹介頂きました。ぜひご覧下さい。
 
https://edoyasai.sblo.jp/s/article/189562726.html
 
 
江戸東京伝統野菜の旅は続きます。
次回をお楽しみに。