【そごう横浜】モノをたいせつにする気持ち ～靴のお手入れ編～

こんにちは。週末の横浜は、最大級といわれる台風が上陸し、強い雨が降り、風が吹き、公共交通機関も運休。1日中自宅で過ごしたというかたも多かったと思います。そんな台風のなか私は、自宅にあふれたモノたちと、向き合うことにしました。

気がつけば、増え続けていたモノたち。どれも思い入れがあります。だけど、全てが必要なのか、といったらそうではありません。特に靴に関しては、靴箱から全部だしてみて、びっくり…履いていない靴が、たくさんありました。

その中で、とても思い出があり、たいせつな靴にも関わらず、手入れがされず、悲しそうにしている1足を見つけました。

「これじゃだめだ。」
そう思った私は、その靴をきちんと手入れして、もう一度日の当たる場所で履くことを決心。ただ、手入れには自信がありません…そこで、あるひとに協力してもらえないか、相談をしました。

こちらのかた、

私のなかで、NO.1の靴博士！いつもおしゃれに靴を履きこなしている、横浜ジョイナス店のHさんです。

私「キズだらけで、色も褪せてしまっていて、状態がよくないのですが何とかなりますかぁ…。」
Hさん「靴のことなら任せて！無印で販売している靴グッズだけで、見違えると思うよ。」

では早速。こちらの商品を使っていきます。

『ブナ材 くつみがきぶらし』と『くつクリーム・クロス付』です。

1、まずはじめに、ブラシを使って、軽く汚れを落としていきます。

シャシャシャシャシャー。
慣れた手つきで汚れを落としていく姿、さすがです。早すぎて、写真が追いつきません笑

2、次に、クリームをつけます。

2㎝ほどです。

3、付属のクロスを使って、クリームを靴全体にのばしていきます。

少しずつ少しずつ、

丁寧に。

やさしい手つきで、すみずみまで、クリームをのばし、磨きます。

みるみるうちに、靴の表情が変わっていくのがわかりました。

「できたっ！どおどお？違いわかる？」

早速履いてみました。

私「すごーい！全然違う・・・」
ちなみに、お手入れした靴は、右足だけです。両足並べてみると、一目瞭然。茶色が濃くなり、艶がでました。触ってみると、レザーがしっとり、柔らかくなっていました。

さて、ここからは、私の番です。Hさんに見守られながら、チャレンジ。
Hさん「さあ、やってみよう！」

1、汚れを落とす

シャカ、シャカ、シャカ。
Hさんと比べると、なんともぎこちない手つき…

2 、クリームをつける

3、クロスで磨く

丁寧に、やさしく、隅々まで。

「できたっ！」
うんうん、なかなかいい感じ。初心者の私でも、スムーズにできました。

いかかでしょう。違いが伝わるでしょうか。

すっかり美しさを取り戻した靴をみて、買ったときの思い出まで蘇ってきました。うれしい！

私が喜ぶ姿を見届けたあと、「これからは、もう靴を泣かせちゃだめだよー。またいつでも呼んでねー。」と言いながら、横浜ジョイナスに帰っていきました。

Hさんいわく、「時間があるかたは、ぜひ紐を全部はずしてやってみてください。より隅々まで、きれいに仕上げることができますよ。」だそうです。

今回の件を通して、「モノをたいせつにする気持ち」を忘れかけていた自分に、気がつきました。
すきなものを手にいれることは、うれしいし、たのしい。でも、そこで終わりではなくて、これからは、今持っているモノをたいせつにして、それを活かせるようになりたい！と、思います。

みなさんも、どこかに忘れている、たいせつなモノはありませんか。

Hさんが入社以来愛用している商品

『ポリカーボネイト ボールペン』 税込80円
ぜひ、横浜ジョイナスのおたよりも読んでみてくださいね！→無印良品 横浜ジョイナスの情報はこちら　

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