【所沢西武】MUJIBOOKSの4月の特集

こんにちは。所沢西武です。
だんだんと暖かくなってきて、気持ちの良い気候になりましたね。




さて、今回はMUJIBOOKS売場から4月の特集についてお知らせします。




今月のテーマは「身になる文庫」です。
新しい生活のはじまりに名随筆からマンガまでポケットに入る教養を贈ります。


・美しいもの
野に咲く草花、割れた茶碗、雑巾を絞る仕草にも、それぞれ固有の美しさが宿っています。
それを見つけるこころがあれば、この世界は美しいもので溢れています。
ここに、美しいものを見つける名人を集めました。


・はじまりの季節
4月は、出会いと別れが交差する一方で、やわらかい日差しに草花が芽吹く生命の季節。
ひとり静かに読みたい切ない小説から、散歩に持ってでかけたい野草ハンドブックまで、芯のある軽やかな本を集めました。


・学びたい
科学や文学と聞くと、なんだか難しくて頭が痛くなるという人にこそ手にとって欲しい学べる文庫。
名だたる先人から、知識を身につけるよりも大切な「世界に対する好奇心」を存分に感じることができます。


・本のはなし
本と向き合うことは、世界と向き合うこと。
本を読むことは、作者やその本に関わったすべての人と対話すること。
本の歴史、本の装丁から作者の愛読書リストまで、本の中にある本の風景を集めました。


・春をうたう
日本人は、言葉にかんたんにできないことを、うた（歌・詩・唄）にのせて伝えてきました。
この春、たいせつなだれかに、うたの本を送ってみませんか。
あたらしい出会いの季節になりますように。


・マイペース
なにかを成し遂げるには、図々しさや打たれ強さ、つまりマイペースを保つ必要があります。
エッセイストも、映画監督も、漫画家も、ゴールはそれぞれですが、ド派手に行くのも、地味にコツコツも、十人十色。



今回もスタッフのおすすめを1冊ご紹介します。
『おまじない』　西 加奈子



少女、ファッションモデル、キャバ嬢、妊婦など様々な立場の異なる女性と、彼女たちを救い出す「おじさんたち」の物語がつまった短編集です。



「すべての女の子や女性を肯定する作品を作りたい」という作者の思いが詰まっています。
思い悩む女性たちにそっと寄り添う一冊です。



けやき坂４６および欅坂４６の元メンバーである長濱ねるさんもおすすめしており、「何回読んでも、自分にとってのヒントやおまもりになる言葉が見つかる魔法の本です。」とご紹介しています。




ご来店の際はぜひお手に取ってご覧ください。




みなさまのご来店を心よりお待ちしております。

無印良品 所沢西武