イオンモール大和郡山

【イオンモール大和郡山】大和当帰ってなに?

当帰葉

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2023/04/22

こんにちは。
昨日のおたよりは読んでいただけましたか?
4月27日に人気のアヒージョシリーズから奈良限定で発売される『大和当帰葉のアヒージョ』を紹介しました。

今日は大和当帰って何?についてお話します。

葉の写真

当帰(とうき)は奈良県を主とし、近畿や北海道で栽培されてきた薬草のひとつです。女性向けの漢方薬にはほとんど入っていると言われるほど重宝されてきましたが、栽培が非常に難しい薬草でもあり、これまで生産量は減少をたどっています。
奈良県高市郡高取町。「くすりのまち」とも呼ばれるこの街は、古くから薬狩りをした記録が残り、江戸時代には配置薬業が盛んになり、「大和の薬売り」として名を広めました。

ポニーの里ファーム

大和当帰を復活させるべく、奈良県が行う取り組み「奈良県漢方のメッカ推進プロジェクト」に参加されているのが、高取町にある農業生産法人ポニーの里ファーム様です。

当帰は同じ品種でも、産地が異なると成分にも品質にも差がでるといわれています。その中でも、奈良県の大和当帰は、豊かな水と土壌・適度な寒暖差など、自然条件に恵まれており、高級品種であるとされています。しかし、これまでは根の部分のみが生薬として活用され、葉は使われていませんでした。
平成24年より葉の部分が「非医」扱いとなったことから、当帰葉の活用が見直されるようになりました。現在では、ハーブ茶・塩・てんぷらなど様々な形で楽しむことができます。当帰葉を使った料理を提供するレストランも増えています。

現在店舗でも、ポニーの里ファーム様の当帰葉をつかった香塩や、ハーブティを販売しています。

ローカル商品

4月27日(木)に無印良品で発売スタートする『大和当帰葉のアヒージョ』は、大和当帰の認知を高めること、葉を有効活用することを目指して地域の生産者や企業と協力して商品開発を行いました。
パンといっしょに食べたり、パスタソースにアレンジしたり。
発売を楽しみにしていてくださいね。

商品パッケージ


無印良品ホームページでも紹介されています。

4月27日(木)発売(午後からの発売予定)
「大和当帰葉のアヒージョ」消費税込 650円
※「無印良品 イオンモール大和郡山」「無印良品 イオンモール橿原」での店舗限定販売です。

無印良品 イオンモール大和郡山