みなさん、こんにちは。
一宮市の魅力を『もっともっと伝えたい!』
そんな気持ちから、テラスウォーク一宮・イオンモール木曽川の合同企画
『138街歩き。』を始めます!
これから2つの店舗で、
地域の情報を発信していきますので、お楽しみに。
さて、一宮市と聞くと何を思い浮かべるでしょうか。
毛織物、繊維、毛織物、繊維……
そうなんです。
一宮市は『繊維のまち』と呼ばれるほど、毛織物の産地として発展してきました。
一宮市を中心とした尾州地域は、日本一の毛織物産地。
『尾州織物』は世界三大毛織物のひとつといわれ
国内はもちろん、海外からも信頼を集めています。
そんな魅力的な産業をもっと知りたい、知って欲しいという想いから
今回は尾張一宮駅の近くにある、
『Re-TAiL(リテイル)』さんをご紹介いたします。
Re-TAiL(リテイル)は
繊維を主軸に、ファッションやデザインなど創造的なテナントやアトリエ、展示やイベントなどを集めており、建物の保有も含めて一つのマテリアルと捉え、産地ならではの発信拠点
として活動されている建物です。
外観がレトロでとても素敵ですね。
このビルはなんと1933年築。毛織物の最盛期に建てられたビルです。
80年以上もの間、繊維組合の事務所として長く使われてきたそうです。
しかし、事務所の移転が決まり、2015年に取り壊す事に。
そんなビルを『せんいのビル』として
形をそのままに残し『Re-TAiL』として新しい歴史を刻み始めました。
この建物は近代化産業遺産として登録されています。
茶色のタイルで作られた外壁と白いアーチ型の窓が印象的です。
白い壁とアーチ型の入口。
建物に入ってみると、当時にタイムスリップしたかのような空間が広がっていました。
レトロな内観や設備からは、建物と地域の歴史を感じます。
このビルを眺めているだけでも、
一宮市の歴史に触れられるような気分になりなんだかワクワクしてきます。
地域の方々から愛されるレトロビル。
みなさんもぜひ、足を運んでみてくださいね。
今後も一宮市のさまざまな魅力を配信していきます。
読んでくださった方が、少しでも一宮市に関心を持っていただけると
とても嬉しいです。
この機会に、無印良品 イオンモール木曽川のフォローもお願い致します。
それでは、また次回。
無印良品 テラスウォーク一宮