モリタウン昭島

【モリタウン昭島】昭島観光まちづくり協会主催「町あるき」レポート

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2020/11/03

みなさん、こんにちは。

今回は、昭島市の昭島観光まちづくり協会主催の「町あるき」に参加してきましたので、ご紹介をさせていただきます。

 

昭島観光まちづくり協会は平成23年2月1日に設立し、昭島市民の交流の場の創成や、

市街の方にも昭島の良さを広く、深く知っていただく取組み数多くを行っていらっしゃいます。

その中で、今回は取組みの一つである「町あるき」に参加をしてきました。

 

第73回となる今回の「町あるき」のテーマは、

「変わる昭島駅北口!昭和から令和の景色を見に行こう」

2020年10月19日 秋空の中、定員数いっぱいの参加者の方と、コロナ対策万全にしていざ出発です!

 

集合は9:00
昭島駅北口の昭島観光案内所からスタート。

コロナ対策の為、2班に分かれて昭島駅周辺を探索していきます。

 

最初にご紹介するのは、

昭島市でも指折りのフォトスポット「いちょう並木」です。

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このいちょう並木は昭島駅北口より徒歩1分のところにあり、

全長414m、いちょうの本数は72本と圧巻の並木道です。

歩行者専用道のため、お子様も車の心配なく歩くことができます。

新緑と黄葉の季節は多くの人でにぎわうそうです。

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                                                      画像提供:昭島観光まちづくり協会

また、いちょう並木の一番奥には噴水があり、

音楽に合わせて噴水が上がるそうです。

夜にはライトアップされ、幻想的な噴水も楽しむことができます。

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                                                      画像提供:昭島観光まちづくり協会



昭島駅周辺はもともと、飛行場の跡地ということをご存じでしたでしょうか?

昭島駅前にある昭和の森広場は、当時飛行場の玄関口だったそうです。

飛行場のシンボルであったヒマラヤ杉が現在もこちらの広場で見ることができます。

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                                                      画像提供:昭島観光まちづくり協会

のんびりとした広場で昭島市の歴史を感じてみてはいかがでしょうか?



続いてやってきたのは、

昭島市で「新幹線電車図書館」とも呼ばれる昭島市民図書館つつじが丘分室。
 

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こちらの図書館は惜しまれつつも2020年3月27日をもって閉館しました。

東海道新幹線の初代車両として活躍した「0系」。地球を約180周分も走ったその先頭車を改装して作られました。

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                                                      画像提供:昭島観光まちづくり協会

昭島駅北口を出て徒歩10分、つつじが丘公園の敷地内にあり、閉鎖するまでは中に入ることができたそうです。
主に児童書を中心に1万2千冊もの本が並べられ、地元の子供たちに愛されてきました。



最後にご紹介するのは

昭島駅北口から徒歩10分のところにある「アキシマエンシス」です。

アキシマエンシスは、「つなぐ・広がる・見つける・育む」をコンセプトに、市民図書館、郷土資料室のほか、教育と児童福祉関連などのさまざまな施設を集約し、市民の交流の場と課題解決を支援する、知の拠点です。

国際交流教養文化棟のメインエントランス「くじらホール」には、アキシマエンシスのシンボルとして、アキシマクジラの原寸大化石レプリカが展示されています。

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ここでアキシマクジラの歴史を少しご紹介します。

約200万年前の昭島は海の底で、1匹のクジラが永遠の眠りにつきました。

クジラの身体は海流に流されることなく、砂などに覆われ化石となり、

現在の昭島市で昭和36年に発見されました。

そんな奇跡に感謝し、昭和38年にアキシマクジラと命名されたそうです。


ふと街中を散策してみるといたるところにクジラが見つかりました。

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街中のマンホールのフタにクジラ発見!

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昭島つつじが丘団地前にクジラのオブジェ発見!

その他にも街中にいっぱいクジラが隠れていますので探してみてくださいね。



さて、アキシマエンシス内、郷土資料室は「水」を基本とした、ICT機器を活用したデジタルミュージアムでもあります。

現物とデジタルの両面から昭島の歴史・民俗・自然に触れ、郷土を愛する心と好奇心を育む場となっています。

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こちらの超大型傾斜スクリーンには、昭島市の魅力を発信する映像コンテンツが映し出されます。

昭島の地に刻まれた、厳しくも美しい自然と人々の営みを、 大迫力のビジュアルとサウンドで体験することができます。



市を代表する文化である昭島の祭り。その花形である屋台人形が展示されています。

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郷土芸能まつり等でまちを練り歩く実物を、ここでは間近に見ることができます。

屋台人形のそばには、市指定有形民俗文化財である山王祭礼図絵のレプリカも展示されています。

 


今回は昭島駅周辺を約3.5km、3時間をかけて様々な昭島のスポットを歩き、
新しい発見や歴史の奥深さを感じました。
昭島駅前にも関わらず、自然が豊かなスポットが多く、気持ち良く町あるきを楽しむことができました。
またガイドさんのお話しも分かりやすくご説明され大変勉強になりました。
昭島へいらした際は是非、ご紹介したスポットをお散歩してみてください。

また、昭島観光まちづくり協会では「町あるき」はもちろん、
様々な取組みをしております。
昭島観光まちづくり協会ホームページにて「町あるき」の応募も行っておりますので、
この機会に是非参加してみてはいかがでしょうか?
 

昭島観光まちづくり協会ホームページ
https://www.akishima-kanko.org/