こんにちは。
朝晩の気温が下がり、秋の背中が見えてきました。野菜たっぷりの鍋を晩ごはんのメニューにされた方も多いのではないでしょうか。
私たちが住む東京都でも地域の特性を生かしながら新鮮な農産物が獲れています。
その中で、東京都が推し進める「東京都GAP認証農産物」についてご紹介します。
【GAPとは?】
G:good(良い)
A:agricultural(農業)
P:practice(実践)
で「良い農業の実践」という意味になります。
「良い農業の実践」とは、農作業の点検、記録、確認を行うことです。そうする事によって、品質の向上、農作業事故の減少、
生産・販売計画の立案がしやすくなる、従業員の責任感・自主性が向上する、といった様々なメリットがあります。
【GAPの認証って?】
第三者機関が審査し、基準を満たしていることが確認されると、認証が与えられ、GAPに取り組んでいる事が客観的に証明されます。
近年では、農産物の海外輸出時はもちろん、国内のスーパーや食品メーカーでも、GAP認証の取得を求める動きが広まっています。
「東京都GAP」は東京都が運営するGAP認証制度で、都市農業の特徴を反映した都独自の基準も含まれます。
【具体的にどんなことをしているの?】
◯食品安全(農産物への汚染を防ぐ、異物混入の危険を回避)
◯環境保全(周辺環境への負荷軽減、点検と意識向上で二酸化炭素削減)
◯労働安全(危険を警告、安全な作業環境の確保)
【消費者にとってGAP認証農産物のメリットは?】
消費者にとって、GAP認証農産物は、安全・安心なものを選ぶときの目安の一つになります。
また、GAP認証農産物を購入・消費することで、かけがえのない地球の資源や環境を、未来まで繋いでいくことができます。
私たちの体や心に欠かせない大切な農業と、それを持続させる取り組みを、次の世代につないでいきたいですね。
GAP認証農産物をはじめ、東京都の魅力あふれる農林水産業と地域住民の皆様をつなぐ総合サイトをご紹介いたします。
TOKYOGROWN(https://tokyogrown.jp)
都心だけでない東京都の魅力を是非ごらんください。
無印良品 モリタウン昭島