ゆめタウン下松の食料品売場の近くに、コーヒーのとても良い香りが漂うお店があります。
星プラザ内にある、自家焙煎珈琲豆&カフェ「オリエンタル」です。
元気な笑顔でお迎えしていただいたオーナー、齋藤マリ子さんにお話を伺いました。
(素敵なラテアートまでありがとうございます。)

1967年、当時はまだ発展していなかった下松の栄町にできたショッピングセンターの中に、オーナーのご主人が、東洋一のお店に、という意味を込めて19歳の若さで開いたレストラン「オリエンタル」が発祥とのこと。
マリ子さんは、お客様がおいしい食事をした後に提供するコーヒーの味がよくないことが気になり、レストランはご主人に任せ、いざコーヒーの勉強を始めました。コーヒーインストラクターの資格を取得して、正しい知識を身に着けた後、ゆめタウン下松の前身であるザ・モール周南にコーヒーショップ「オリエンタル」を開きました。

自身がその効能を検証しようと、マリ子さんは一日3杯のコーヒーを飲むようになりました。
すると、疲れづらくなる成分とされるカフェインやポリフェノールなどが作用し、今でも通われているというキックボクシングでは体力回復が早くなったそうです。また、お店のメニューを覚えたり、お釣りの計算が早くなったりという効果も実感したとのこと。娘さんはお腹に赤ちゃんがいる時も、めでたく生まれた赤ちゃんも3歳の時からコーヒーを飲む習慣があり、家族全員が健康そのものだそうです。

しかし、オーナーが望んでいるのは、ただ元気でいられることではなく、コーヒーを飲んで、心も体も豊かになること。
みんながおいしいね、と楽しくお喋りしながら健康でいられること、それが叶う素敵な空間をオリエンタルが提供できたら、と笑顔で語ってくださったのがとても印象的でした。

後日、マリ子さんに学ぶ、おいしいハンドドリップコーヒーの淹れ方をご紹介予定です。
ぜひお楽しみに。
無印良品ゆめタウン下松