夏休みが始まりました!子どもたちにとっては楽しい夏休み♪
でも親にとっては昼食準備、宿題・・・と何かしら大変な夏休み。
今、お部屋の中を見回してみてください。学校から持ち帰った道具類が部屋に溢れていませんか?
部屋が片付いてないとイライラしたり、家にいたくなくなったり、片づけをしなくてはと心が落ち着かなかったりします。
せっかくの長い夏休み、親子で少し整理収納について考えてみるのはいかがですか?
子どもの頃、よく学校の先生から「整理整頓しましょう!」とよく言われていましたが、掃除の時間、限られた時間でとりあえず先生から見て片付いているように見えたらオッケーという考えから表面的に片づけをしていた記憶があります。
でも「片づけしましょう」と何度も耳にしているものの、『片づけ方』を教えてもらった記憶がないのは私だけでしょうか?
何気に使っている『整理整頓』という言葉ですが、実は2つ違った意味を持っています。
整理とは、不要なものを取り除くこと。また必要なものを分ける、区別することです。
整頓とは、分類したものはきちんと整えることです。
まず整理して、きちんと収納した後に、整頓でその状態を保つというのが本来の整理整頓の意味となります。
ここでいう「収納」とは、使いやすいように収めることです。
勉強机の引き出しの中を開けた時、一目瞭然になっていたら、とても使いやすく動作もスムーズになりますよね。
引き出しの写真は同じものが入っています。
1枚目は仕切りなくゴチャゴチャしていて使いづらい引き出しです。

2枚目は物の定位置を決め、種類ごとにまとめて収納しています。

使用頻度の低いストック類は一番奥側に入れていきます。きちんと仕切ることで探しやすく取り出しやすい引き出しになります。
それ以外の引き出しも使用頻度や種類別に考えて、どこに何をしまったらいいか考えてみてください。

一度決めたからといって、その場所は永遠ではありません。定期的にお子さんと物のチェックをして、定位置の検討をしていくようにしてください。
物の量も一緒に考えてくださいね。
他にも、収納や整理整頓の方法でお悩みの方は、生活雑貨売場の専門販売員「ストレイジ アドバイザー」にお気軽にご相談くださいね。

無印良品 ゆめタウン下松