こんにちは、ゆめタウン下松です。
立春とは名ばかりで寒い日が続いていますね。
暖かい春が来るのが待ち遠しい今日この頃です。
さて、只今無印良品では地域への土着化を進めています。
これから地域生産者の野菜や加工品等を販売する事で地産地消を広め、地元に役立つ店舗を目指し、地域の発展にも貢献していきたいと考えています。
その第一弾として、この度ゆめタウン下松では初の試み「やさい販売」を始めます。
早春のお野菜、「花わさび」を2月下旬から3月の土曜日と日曜日、期間限定で販売致します。
花わさび、あまり耳馴染みのないお野菜かもしれません。
小さな可憐な花を咲かせるわさび。
皆さんがよくご存知の薬味として使うわさびは、主に根っこの部分です。
わさびの栽培方法は2種類あり、水栽培として渓流や川で栽培する「水わさび(沢わさび、谷わさび)」と畑栽培で育てる「畑わさび(陸わさび)」があります。
今回販売する花わさびは畑栽培の「畑わさび」です。
秋に苗を植えて早春の2月頃から、この花が開く前のつぼみの時に収穫します。
醤油漬けや天ぷら、おひたし等でいただきます。鼻にツーン抜ける独特の辛さがくせになり、あとを引く美味しさです。
昨年の秋、農家さんの圃場にお邪魔致しました。
神田農園さんは若手新規就農の女性で、おひとりで営農されています。下松から山間部に入った周南市鹿野地区で春秋トマトと花わさびを栽培を始めて3年になるそうです。
綺麗に畝(うね)を立てられていますね。
苗を定植された後の畑です。
わさびの葉っぱは可愛らしいハート形をしています。
春が近づくにつれて気温も上がり、これからどんどん大きくなる花わさび。
次回は収穫前の成長した花わさびをご紹介致します。
お楽しみに。
無印良品ゆめタウン下松