梅雨が明け、今年もいよいよ8月に突入し、夏本番という感じがしてきましたね。
うだるような暑さだからこそさっぱりと汗をかきたいという方が多いのか、無印良品では夏もカレーが人気です。
ところで、無印良品のカレーに「辛くない」シリーズが追加されたことはご存知でしたか?
「辛くない」シリーズは、辛味のもととなる唐辛子を使用せずに作った、その名の通り辛くないカレーシリーズです。
現在は
・『素材を生かした 辛くない グリーンカレー』
・『素材を生かした 辛くない ほうれん草のキーマカレー』
・『素材を生かした 辛くない 国産玉ねぎと豚肉のカレー』
・『素材を生かした 辛くない 国産りんごと野菜のカレー』
の4種類が販売されています。
無印良品のカレーは、その辛さを唐辛子マークの数で表しており、今までは最も甘いものがマーク1個、最も辛い物がマーク5個で、5段階表記でした。今回増えた「辛くない」シリーズは、今までにない唐辛子マーク0個。辛さがまったくないものになっています。
今回は、その中から『素材を生かした 辛くない グリーンカレー』を、スタッフが実際に食べてみた感想を交えてご紹介します。

グリーンカレーというと、無印良品のカレーの中でもトップクラスの強い辛味とレモングラスの爽やかな香りが特徴のカレーです。
そんなグリーンカレーも辛さを感じる唐辛子を使わずに作ると、牛乳くらい刺激のないさらっとしたカレーになります。
試食したスタッフはあまりの刺激のなさに「カレーは本当に飲み物なのかも……?」と思ったそうです。
辛さはなくなっても、爽やかな香りと、ごろっとした筍やフクロタケの触感は健在で、しっかりと楽しむことができます。
また、辛さがまったくないということはすなわち、後から辛味を足して自分の好きなちょうどいい辛さに調節できるということです。
「気になってはいるけど辛すぎるのはちょっと……。」と、今までグリーンカレーを避けてきた方や、一度食べてはみたがあまりの辛さにそれ以降買わなくなってしまったという方にもおすすめ。好みの辛さにして楽しんでみてください。
この「辛くない」シリーズ、本当にまったくと言っていいほど辛くないので、辛さが苦手なお子様にもおすすめです。
先ほど紹介した『辛くないグリーンカレー』は、ハーブの香りの強い、ちょっと大人向けのものですが、
『国産りんごと野菜のカレー』、『国産玉ねぎと豚肉のカレー』は、タイやインドではなく、日本のカレーがお手本になっているので、
なじみ深く、お子様にも食べやすい味になっていると思います。
ちなみに、『国産りんごと野菜のカレー』はもともとの唐辛子マーク1個の辛さで、無印良品でも1番甘いカレーだったのですが、
今回「辛くない」シリーズとして生まれ変わることになりました。(唐辛子マーク1個のものは生産終了しました。)
唐辛子が入っていないので、辛い物を食べて汗をかきたい!という方にはマッチしないかもしれませんが、
カレーの香りはするのに辛さは全くない、という何とも不思議な感覚は一度味わってみる価値あり、です。
無印良品 ヒルズウォーク徳重ガーデンズ