こんにちは、イオンモール佐野新都市です!
先日お伝えしたように、いま「脱プラスチック」は世界的な環境運動となっています。そこで、今回は無印良品が取り組んでいる脱プラに関する活動をご紹介します。
1.ショッピングバッグを紙製の袋へ統一
プラスチック製のショッピングバッグを廃止し、紙製のものへ変更しました。サイズは4種類取り揃えていて、無料で配布をしています。大きい商品で紙製のものに入らない場合は、再生ポリプロピレン製の大きな袋を1枚150円で販売しています。
ご不要になった場合は無印良品の店舗へのお持ち込みで150円を返金します。回収した袋は再利用されます。
2.スチール製のシューズハンガーへ変更
これまで無印良品では靴を陳列する際にプラスチック製のハンガーを使用していましたが、しばしば折れてしまうため廃棄されるものも少なくありませんでした。そこで、丈夫なスチール製のハンガーへと変更することで、より長い期間繰り返し使えるようにしています。
3.陳列用フックを紙製のものへ変更
靴下を陳列するためのフックもこれまではプラスチック製でした。こうした小さなものこそ、万が一自然界へ捨てられてしまった際、生き物が誤飲してしまう可能性があります。
小さく使い道の少ないものから紙製のものへ変更しています。
レギンスパンツなど、大きなフックも紙製に。
4.外箱も紙製のものへ変更
衣服だけでなく生活雑貨の商品でも、外箱を紙製のものへ変更しています。中身は見えなくなってしまいますが、シンプルなイラストで商品の特長を伝えています。
もちろん中身が見たい場合はスタッフまで気軽にお声掛けくださいませ。
5.包装の簡略化
こちらは無印良品が生まれた時からずっと守っているコンセプトのひとつです。「本当に包装が必要かどうか」を考え、できる限り簡易的な商品包装にとどめています。たとえば、寝装カバー。
ビニール製の袋に入っていることが多いですが、無印良品では紐だけの簡素な包装です。さらにこの紐も、年々細くなっているんです。
ほかにはレトルトカレーも簡易包装です。
紙の外箱に入っているものも多いかと思いますが、パウチのみとどめることでこちらも必要最低限の包装にしています。
6.プラスチックボトルの回収(BRING PLA-PLUSプロジェクト)
無印良品の化粧水、乳液、水ボトルについて、使い切ったものや不要になったものを回収し、再利用する取り組みが新たに始まりました。まずは化粧水と乳液のボトル(150ml、200ml、400ml)と「自分で詰める水のボトル」が対象です。回収したボトルは再利用することでごみの削減につなげます。タイミングがあったときには、店舗にお持ち込みくださいませ。
以上が、現在無印良品の店舗で取り組んでいる主な脱プラに関する活動です。いままでもこれからも、無印良品では環境に配慮した活動に取り組んでいきます。また新しい取組がはじまったときにはご紹介しますね!
無印良品 イオンモール佐野新都市