【イオンモール姫路大津】姫路城で夜の散歩はいかがですか｜まち便り

最近は日が沈むのがとても早くなりましたね。18時を回るとすっかりあたりも暗くなってしまいます。

当店の某スタッフが姫路城の前を通りがかったのは、ちょうど18時を回った頃でした。
 

「あ、姫路城がライトアップされて綺麗……。」
とぼんやり眺めていると……
 

突然、姫路城に紫色の雲のようなものが！
気になって姫路城に近づいてみると……
 

このような案内板がありました。
どうやら『姫路城・ナイトファンタジア おとぎ幻影伝』という、姫路城や周辺地域にまつわる伝説やおとぎ話を題材にしたナイトウォークイベントを開催中のようです。

あまり夜に立ち寄ることがない姫路城ですが、せっかくの機会なので少しお邪魔してみました。
 

お城の門をくぐってすぐの三の丸広場に行くと、なんともきらきらした不思議なオブジェがありました。
「中に入って撮影しても大丈夫ですよ。」
と近くのスタッフさんに声をかけていただいたので、さっそく中に入ってみると……
 

360度見渡す限りどこも虹色のきらきらした光にあふれています！
まるで体ごと万華鏡の中に入ってしまったかのような不思議な世界です。
 

大きなオブジェの周囲にはこんな形のオブジェも。
暗闇にぽつんと浮かぶやさしい光になんとも癒されます。
 

オブジェの向こうには光の道があり、お城の入口まで導いてくれます。
城内へ入るためには入場料が必要なのですが、なんとそこにはすでに長蛇の列ができていたそうです。
スタッフが訪れた日は入場待ち時間が約30分だったとのことで、もし訪れる方は早めに並ばれることをおすすめします。
また、広場・お城ともに演出のために暗めにしているとのことなので、歩きやすい靴の方がより安全かと思います。
城内では10か所でオリジナルストーリーに基づいた映像やイルミネーションを楽しむことができるとのことです。
11月30日（土）までの期間限定ですので、興味がある方は是非訪れてみてくださいね。

あまりの長蛇の列に恐れをなして退散したスタッフでしたが、帰り道にこんな発見をしました。
 

お城の近くにある家老屋敷館。
普段はお土産販売や食事処としてにぎわっていますが、この時間にはシャッターが下りていました。
このシャッターに描かれているのは『行軍横図鉄 砲洲警衛絵巻』という姫路市が門外不出のものとして所蔵して史料が元だそうです。

昼間とはまた違った魅力がある夜の姫路城城下、皆さんも散策してみてはいかがでしょうか。
 

【今回ご紹介したスポット】

姫路城

11月30日（土）まで『姫路城・ナイトファンタジア おとぎ幻影伝』開催中
入場料：大人 1500円   小人（小学生以上、高校生以下） 500円
一部観覧無料エリアあり

JR姫路駅から徒歩で約20分
山陽電鉄本線山陽姫路駅から徒歩で約20分
 

無印良品 イオンモール姫路大津