先日、無印良品の『素材を生かしたカレー グリーン』がリニューアルされました。
もともと無印良品のカレーの中でも根強い人気があるグリーンカレーですが、初めて発売されたのは2002年。
発売から18年、今回で5回目のリニューアルとなります。
今回のリニューアルでは現地のグリーンカレーをお手本に、これまで加えていたレモングラス以外にもクラチャイと呼ばれるタイ原産の生姜・スイートバジル・カフィアライムリーフ(こぶみかんの葉)などを加え、ハーブ感とさわやかな風味をきかせています。
また、ココナッツミルクはしぼりたての香りと風味、濃厚さを持つものを使い、量を増やすことでコクをだしたそうです。
当店でもほとんどのスタッフがリニューアル前のグリーンカレーの味しか知らなかったため、
「この機会に食べくらべをしてみよう!」
となり、
『辛くないグリーンカレー』
『グリーンカレー(リニューアル前)』
『最新版グリーンカレー』
の3種類を食べくらべてみることにしました。
【素材を生かした 辛くない グリーンカレー】
【】内の商品名をタッチすると、詳細ページを閲覧できます。
辛さを感じる唐辛子は使わず、ココナッツミルクにハーブの香りをきかせた辛くないグリーンカレーです。
具材は通常のグリーンカレーにも入っている鶏肉やたけのこ、ふくろたけが入っていています。
試食したスタッフに感想をきくと、
「辛くないけど、ハーブとココナッツの風味がしっかりあって本格的な味がします。」
「名前の通り、本当に辛さがないです。スープみたいに飲めそうです。」
とのことで、辛いものが苦手なスタッフから大変好評でした。
通常のグリーンカレーは青唐辛子を使っていますので、辛いものが苦手な方には手が出しづらいかと思います。
「グリーンカレーは気になるけど、辛いのは無理!」
という方におすすめです。
【素材を生かしたカレー グリーン】 (リニューアル前)
辛さレベルは5。青唐辛子の辛さとレモングラスの爽やかな風味が特長です。
「ひとくちめから辛い!パンチがあります!」
「鼻を抜けるようなレモングラスの香りが爽やかで好きです。」
といった感想が聞けました。
辛いもの好きのスタッフ達にとっては慣れ親しんだおいしさのようです。
【素材を生かした グリーンカレー】 (リニューアル後)
こちらは今回リニューアルされたグリーンカレーです。
今までの具材に加えて、たけのこの穂先部分が追加され、食べ応えがアップしました。
今回の試食会で食べるスタッフも多く、
「一口目はまろやかだけど、後からやってくる辛さがすごいです!」
「袋を開けた瞬間からハーブの香りがします。リニューアル前はレモングラスの香りが強かったですが、リニューアル後はハーブ系の複雑な香りがします。」
「ココナッツミルクの風味が濃厚!ちょっとクセを感じるかもしれないです。」
とリニューアル前後の変化を感じている様子でした。
試食したスタッフに『どれが一番おいしかったですか?』と聞いてところ、辛いものが苦手なスタッフからは『辛くないグリーンカレー』に票が集中しました。
一方、辛いグリーンカレーは票がわかれて
「リニューアル前のほうが一口目から辛くてよかった!」
というスタッフもいれば
「新しいほうが濃厚でおいしい!」
というスタッフもいました。
是非、皆さんもご自宅でグリーンカレー食べくらべ会をしてみてはいかがでしょうか。
リニューアル前のグリーンカレーは店舗在庫のみで終了となります。どうぞお早めにお買い求めくださいませ。
なお、特集ページでは現地タイを訪れた際の視察レポートが掲載されています。
商品開発担当のカレー便りではリニューアルにあたってのグリーンカレーへのこだわりや、新発売のイエローカレーやレッドカレーに関するコラムを読むことができます。
下記のリンクをタッチすると特集ページに移動しますので、是非ご覧ください。
【タイに学んだカレーができました。】
日本のカレーとはまた一味違うタイカレー、体感してみてくださいね。
無印良品 イオンモール姫路大津