本日は『無印良品 銀座』・『MUJI HOTEL GINZA』の体験レポートの後編です。
実際に宿泊してきた当店スタッフSさんの感想と写真をまじえながらお届けします。
前回でもお話しましたが、地下1階から地上5階までが『無印良品 銀座』、地上6階から地上10階までが『MUJI HOTEL GINZA』となっています。
いざエスカレーターに乗り、6階へ。

まず目に入ってくるのは、この黒く大きな本棚たち。

アートの展覧会もされています。
ここは『ATELIER MUJI GINZA』。デザインをテーマに無印良品が考える未来を見据えたメッセージを発信するための発信基地です。
2つの『Gallery』、『Salon』、『Library』、『Lounge』の5つの空間で構成されています。
最初に目にした大きな本棚は『Library』の蔵書スペースです。デザインにまつわる書籍があり、なかには手に入れることが難しい古書も設置されているとのことです。
『Salon』には大きな楠のバーカウンターと、ゆったりとくつろげるテーブル席が用意されています。

ここでは厳選された生産者や作り手によるコーヒーや紅茶のほか、カクテルも提供されています。

静かに読書をしている方、お茶を楽しみながら歓談されている方、皆さん各々がゆったりとおだやかなひとときを過ごしていました。
まるで日常の喧騒から切り離されたような落ち着いた雰囲気がフロア全体に満ちている印象です。
『ATELIER MUJI GINZA』は入場料無料でどなたでも入ることができますので、銀座を訪れた際には是非お立ち寄りください。
『Gallery』では随時新たな展示会が催されています。また、『Lounge』ではトークイベントやワークショップが開催されることもあるので下記のリンクをタッチして公式ページをチェックしてくださいね。
【 ATELIER MUJI GINZA 】
『ATELIER MUJI GINZA』を抜けると『MUJI HOTEL GINZA』のフロントが見えます。

ホテルマンの方が素敵な笑顔で出迎えてくれます。Sさんによると
「丁寧な接客ながらも気さくな雰囲気がちょうどよかったです。」
とのことです。
チェックインを済ませ、部屋へと進んでいきます。


内装は木・石・土を中心に使用されています。壁が漆喰壁のようなデザインであったり、砂利を敷き詰めたスペースに植物が配置されていたりとほんのり和の雰囲気が感じられます。
部屋にたどり着き、ドアを開け……


細長い部屋の作りが特徴的です。
『MUJI HOTEL GINZA』のコンセプトは『アンチゴージャス、アンチチープ』。ちょうど良い価格で良く眠れ、旅先において体と心を整える空間が用意されています。
今回Sさんが利用したのはAタイプのもっともコンパクトなタイプの部屋です。コンセプトに基き、部屋のつくりは最小限ながらも整理が行き届き、無印良品の世界観をそっくり落とし込んだかのようです。

テレビをつけるとBGMが流れてきます。


電気ケトル、ドライヤー、アロマディフューザーといったおなじみの無印良品の家電も用意されています。
チェックインの際にミニサイズのエッセンシャルオイルがもらえるので、宿泊した際には是非お試しくださいね。

デスクも設置されているので、デスクワークなどもも可能です。
デスク中央に設置されているのは単なるデジタル時計ではありません。タッチパネル式でいろんな機能を備え、施設案内をはじめ内装やアメニティの情報検索、カーテンの開閉や照明の明るさ調整もできます。宿泊中に困ったことがあってもこのパネルさえあればなんとかなりそうな充実っぷりです(笑)。
さて、旅の楽しみといえば食事もその1つです。MUJI HOTELではどのような食事が提供されているのでしょうか。
Sさんに聞くと
「もちろん朝食もオプションでつけましたよ!」
とのことだったので、様子を撮影してきてもらいました。
部屋でゆっくり睡眠をとったSさんは朝食をとりに6階の和食レストラン『WA』へ。
『WA』は朝食の時間帯は宿泊された方のみ利用可能となっています。昼食・夕食の時間帯はどなたでも利用することができます。

大きな窓から光が差し込み、開放感があります。気分もすっきり爽やかになりそうです。
朝食では和食、洋食がビュッフェ形式で楽しめます。

大きな釜が目を引きます。

Sさんが選んだのは和食中心のメニューのようです。
「おかずの種類が多くて、どれも家庭的でやさしい味付けです。旅行で動き回るための腹ごしらえもばっちりです!」
とのことでした。
おいしくて楽しい朝食は一日の活力となります。気持ちの良いスタートが切れそうですね。
初めての前編・後編にわかれた今回のレポートですが、いかがでしたでしょうか。
当店のスタッフの皆さんもSさんのお土産話に興味津々で、Sさんが撮った写真を見ながら
「ここのディスプレイどうなってるんですか?」
「すごくおしゃれ!みんなで行きたいー!」
と大盛り上がりでした。
この感動が皆さんに少しでも届けられていたら幸いです。
もし、この記事を『MUJI HOTEL GINZA』に行ってみたいなと感じた方は下記のリンクをタッチすると公式ページに移行します。
『MUJI HOTEL GINZA』の予約も公式ページから可能です。さきほど紹介した和食レストラン『WA』の予約ページやメニューも閲覧できます。
【 MUJI HOTEL 】
機会があれば是非みなさんも足を運んでみてください。旅の目的地にしても満足できる魅力がそこにはあります。
無印良品 イオンモール姫路大津