こんにちは。無印良品ノクティプラザ溝の口です。
整理収納アドバイザーのはまがちょっとしたくらしのコツをお伝えするシリーズ18回目です。
前回のごみ箱とごみ袋のお話のあと、ふと「このゴミたちはどうなっていくのだろう。」と疑問に思い、今更ながらですが社会科見学に行ってきました。
「王禅寺エコ暮らし環境館」溝の口からバスで30分くらいです。
この施設は自由見学で環境問題について学ぶことができます。
王禅寺処理センターには燃えるごみを処理する「ごみ焼却処理施設」と資源ごみ(粗大ごみ、小物金属類、空きびん、空き缶、ペットボトル)を最大限の有効利用を行うために再生工場に引き渡されます。
収集されたゴミは「ごみピット」に集められます。
このごみピットではごみが固まらないように大きなクレーンでかき混ぜられています。
持ち上げられたごみを見ると・・・ペットボトルなど資源として仕分けられるものが多く混ざっていることがわかります。
一番感じたのが、いかに家庭内での分別が大切かということでした。
ダイオキシンの発生を最小限にするために様々な工夫がされていたり、人の手でペットボトルやビンが分けられていたり。私たちの子どもや孫や未来のためにすぐに出来る事がたくさんありそうです。
住宅街の緑に囲まれた「王禅寺エコ暮らし環境館」は小学4年生で社会科見学にいくそうですが、家族で行って見るのもいいですね。
帰ってから早速自宅のごみ箱まわりをひと工夫。
フックで持ち手付ごみ袋をひっかけるだけのスタイルに変えてみました。
分別の大切さを学んだ今、自分と家族が継続的に分別していくには・・・我が家には「一目瞭然」スタイルが合っているようです。動きを減らして、自然と続けていける方法のひとつです。
くらしとごみ、環境について身近なところから考えてみませんか。
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無印良品 ノクティプラザ溝の口