ルミネウィング大船

【ルミネウィング大船】節水してお米を炊く|いつものもしも

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2019/03/11

こんにちは。
今日で、東日本大震災から8年がたちます。私の住む地域では大きな被害はなかったですが、数時間の停電があり、ろうそくを灯しながら過ごしていたのを覚えています。
当時、水やガソリンや、生活に必要なものを買って、もしもの時の為に備えました。
しかしながら、時間とともに少しずつ、自分の中でも、防災意識が薄れてきてしまっているのを感じます。

今、もしものことが起きて、防災用品を持って、すぐ動ける人は、はたしてどれだけいるのでしょうか。

いざという時に備えるきっかけとして、今回は、災害時などに役立つ、水を節約してお米を炊く方法をご紹介します。


必要なもの
・湯せん可のポリ袋
・米(無洗米だとなお良い)
・飲料水


まず、ポリ袋にお米と飲料水をいれます。
米半合にたいして、水100ml程度です。



中に空気が入らないようにしながら、なるべく上の方を縛ります。



このまま30分ほど置いて、お米に水を吸わせます。



お米の色が、白っぽく変わりました。しっかり水を吸っています。
では、炊いていきます。

今回は、カレーライスとして食べるので、レトルトのカレーもいっしょに加熱します。



鍋に水をはり、底にお皿を敷きます。鍋底に袋が触れて、破れるのを防ぐためです。
食品に直接触れないので、鍋に入れる水は雨水や、川の水でも大丈夫です。

お米とカレーを一緒に入れて、加熱します。



はじめは強火で、沸騰したら、吹きこぼれない程度に、少し火を弱めます。
それから20分経ったら火を止め、15分から20分程度そのまま蒸らして下さい。

蒸らしが終わったら、お米とカレーを取り出します。かなり熱いので、気をつけて下さい。
取り出せたら、箸やスプーンなどで、ご飯を少しほぐしましょう。



しっかり炊けています。



袋を折り返して立てるようにすれば、お皿はいりません。

では、カレーをごはんにかけて、いただきます。



食べたあと、出てくるごみはわずかで、お皿を洗う必要はありません。



緊急時は、電気が使えない状況になることも考えられます。 そんな時のために、カセットコンロも用意しておくと安心です。
無印良品では、こうした緊急時の知恵を『わたしの備え。いつものもしも。』で紹介しています。

わたしの備え。いつものもしも。

是非、本日を、防災力を見直すきっかけの日にしてみて下さい。



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