こんにちは。
最近は、涼しくなってきて、お散歩には最高の季節になりましたね。
という事で、
今回の「さんぽ」も先週に引き続き
第五回目となる『二葉山山麓 七福神めぐり』 尾長天満宮(寿老人)へ行ってきました。

前回の廣島 東照宮から、徒歩で約10分、広島駅北口からも徒歩で約15分の場所にあります。
尾長天満宮(おながてんまんぐう)
学問、書道の神として古くから崇敬された菅原道真(すがわらのみちざね)を祭った神社である。
道真は平安時代(901年)左遷されて太宰府に向かう途中、この地で休息したと伝えられる(当時山麓は海であった。)その後、山中に祠(ほこら)が建てられ、山は菅大臣山と呼ばれるようになった。
かつて初代藩主浅野長晟の連歌の相手をしていた松尾忠正が広島を訪れ、道真由来の地に社殿を建てて祀った。その後享保年間(1720年頃)に現在地に社殿が建てられた。
それでは案内を始めます。
主要道路を曲がって、坂の上を見上げると尾長天満宮が建っていました。

鳥居をくぐると、すぐ右手に手水舎がありました。

そこから急な階段を上ると、随身門(ずいしんもん)があります。
この随身門は1640年、寛永17年(水戸黄門の時代)に建立された由緒ある建造物だそうです。
くぐると、右手に撫で牛がありました。
撫で牛は、自分の身体の悪いヶ所を撫でた後、牛の像の同じ個所を撫でると病が治るといわれているそうです。
また、病気平癒のみならず頭を撫でることで学業成就、所願成就がなされると言い伝えられているという事で、しっかりと頭を撫でてきました!

さらに階段を上った先に本殿があります。

ここでしっかりとお祈りを済ませて、七福神を探すことに。

本殿の右側にまわると、『合格の木』がありましたよ。
さすが、学問の神菅原道真公を祭った神社ですね。

さらに奥に進むと、七福神めぐりの〝寿老人″の像がありました。
ー寿老人ー
寿老人は、思いやりのある正しい心で善行を積めば富貴と長寿が得られると云われています。又、南極星の精・寿星が寿老人として現れたので、求める者には富と健康な長寿を与えて下さる神さまです。

来た時には気付かなかったのですが、随身門の上に大きな提灯が下がっていました。
急な階段を上ったしんどさで、余裕がなかったみたいで、日頃の運動不足を痛感しました。

七福神巡りも後二箇所となりました。
次回もお楽しみに!
MUJI com 広島アッセ