こんにちは。無印良品おやまゆうえんハーヴェストウォークです。
無印良品各店舗の周辺のおすすめスポットやお店をご紹介し、「ヒト」と「ヒト」 「ヒト」と「モノ」を繋げるきっかけを皆様に「とちぎWalk」シリーズでお届けいたします。
前回は
「キラ星農園~小山の地からキラキラと輝いたケールを育てる」をご紹介いたしました。
これまでご紹介してきた方々は、それぞれこだわりがある方ばかりでした。今回は、自然愛が強い農園長ご夫妻が育む「木こり農園」様をご紹介します。
農園長の「木こり」さんは自然栽培を求めて、脱サラ。自然愛が強すぎるがゆえに、林業にも携わっていらっしゃいます。きっかけはりんごの無農薬栽培を成し遂げた一冊の本「奇跡のりんご」だったそうです。映画にもなったことでご存じの方も多いのではないでしょうか。
野菜は肥料を使うことで虫がつき、そしてその虫を退治するために農薬を使う。
それらを行わず自然のエネルギー「自然栽培」にこだわり、野菜を育てている「木こり農園」。
自然栽培でできた野菜から「種」をとり、その「種」をその土地で育てる。それが、育った土地にどんどん馴染んでいく。野菜の味や形は育った土地環境で変わるそうです。そこが農業の楽しさかもしれませんね。
木こり農園で育てている野菜は5,60種類。この土地に合わない(育たない)野菜もあるとのこと。
枝豆はそのままと大豆としても。
オクラの花がきれいに咲いていました。
そして、奥様は農業とは全く関係がなかったそうですが、「農業がやりたい!」との思いでご主人と出会ったそうです。素敵な縁ですね。
初めていただきました「シカクマメ」。奥様おすすめのゴマ和えで。
山は今まで私たちが木を植え続けたり、伐採したりといろいろ手を加えてきました。その山が林業としての担い手を失い、ほったらかしになることで、自然災害による土砂崩れなどの原因になっています。自分たちがしたことが、自分たちに戻ってきているんですね。
木こりさんは日々管理を行い、手入れをしているそうです。
今、私たちが一番着目すべきことは、生きていくうえで必要不可欠な食事をいかに大切に頂くことではないのでしょうか。「木こり農園」を二人三脚で育んでらっしゃる、木こりご夫妻から貴重なお話をお聞きすることができました。皆さまも自然のエネルギーで育った野菜に注目してみてはいかがでしょうか。
いつもおたよりをご覧いただきありがとうございます。
これからも無印良品おやまゆうえんハーヴェストウォーク近隣の美味しいお店や楽しいスポット情報をお届けいたします。
木こり農園
住所:小山市鉢形84
「木こり農園」の情報はInstagram「kicorifarm」からもチェックできます。
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